長距離移動はぺたんこ帯が楽なのか?

YouTubeでも
本とかでも


長距離(長時間)移動は
背中がペタンコになる帯結びが楽だと
見聞きしてます。



私はそうじゃないなと思っている話。


ペタンコだと困る理由

着物はえりを抜きます
後ろにとび出てるのよね
背中の面より


ペタンコ帯結びで
椅子にもたれると
襟のあき具合が潰れます


後ろから押された布は前に来て
グズグズ着崩れるのです。


後ろがぺたんこだと
遠慮なくもたれられそうですが
私にとってそうでは無い。


皆さんどうやってもたれてるのだろう
未だに解けぬ謎です。



なぜお太鼓はダメなのか?

観劇のときは
後ろのお席の方の視界を
遮らないように


できるだけ座面後ろに
座るのはマナーだと思うの


でも
わたし
お太鼓でももたれるのよ
がっつり


お太鼓だから
若干お太鼓の厚み分
前に行くからと文句言われたことも無く


それよりも
背が高いので座高も高いゆえ
何してもウザイだろうなと(笑)


お太鼓
そない邪魔かいな?


お太鼓マンとしては
疑問でならんのです。



身体に合わせて着付ける重要性

私は長距離、長時間移動の時
お太鼓じゃないと辛い。


枕を肩甲骨の間の絶妙なポイントに
セットして着ているので


持たれた時の心地良さ
やっばいのよ。


枕分の厚みがあるから
襟も直接当たらず潰れない。


お太鼓こそ
長距離移動の友じゃないのか?とか


苦しくならない着付けというのを
色々見ましたけど


結局
身体のこと考えないで着るから
しんどくなるわけよ。


身体に合わせて着付けしてたら
早々しんどくもならんはず。



長距離移動に必要なのは
ペタンコ帯結びではなく


身体に合わせた気付けと着方


こだわるとこを
間違うとあかんだす♪


以上、かおるーんでした。

将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!