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主役は俺だ -G1CLIMAX33 回顧-

新日本プロレス、夏の最強王座決定戦
G1クライマックス33

両国国技館での決勝を生観戦してきました。

両国での決勝観戦は20年振り、20年前と大きく違う点は息子と一緒に行っていること
私以上にプロレスにハマってくれたことに感謝です。そしてその息子以上に熱狂的なプロレスファンである友人にも感謝。

この二人がいなければ現地で見よう!とはならなかったでしょう。

天気は曇りときどき雨

コロナもほぼ明けて、大声の歓声OKなのが今年の大会。
選手の名前を叫び、ヒールレスラーには大ブーイング、レフェリーのマットを叩くカウントに合わせて「ワントゥースリー」。
この発散こそがプロレスの醍醐味。

会場特製の紙コップ、中身はもちろんビール


会場特製のやきとり、ビールがすすみます

大声を張り上げ、酒を飲み、つまみを喰らう
これこそが大人の享楽。


右から4番目が推しの内藤哲也

我が家と友人が応援しているのが内藤哲也という選手。デビュー当時から期待されながらもなかなか芽が出ない中、会社やファンの期待に応えるスタイルを辞めてから途端に世間が彼を注目するようになりました。

制御不能なカリスマ

傍若無人に振る舞う、内藤哲也の自由な姿に誰もが共感し、目が離せない選手になりました。

昨年は武藤敬司(よく長州力と一緒にいるひとです)との引退試合にも指名され、まさに人気絶頂、くりぃむしちゅーの有田も応援している選手です。

類に漏れず、そんな自由奔放な姿にハマった我が家は内藤哲也のユニット「ロスインゴベルナブレスデハポン」が大好き。ユニットにいる高橋ヒロム選手はママの推しです。


解説先には蝶野正洋

いざ決勝戦、試合開始

G1クライマックスの決勝戦は事前にチケットを取っていたので、誰が決勝に進むかは分かりません。
誰が決勝に進むかは時の運なので、その日までハラハラドキドキの毎日、前日になって内藤哲也選手が決勝に進むことになり、これは世紀の瞬間が見れるかも!?と思ったのです。

世紀の瞬間とは、内藤哲也選手の勝利後マイクパフォーマンス、通称「デハポンコール」
メインイベントで勝った選手のみに許される特権です。

夢にまで見た大合唱

試合は終始、内藤哲也のホームよろしくの大内藤コール、対戦相手はヒールでもないのに完全にアウェイ状態でした。本人以上に内藤の優勝を見たいというファンの願いがあったのでしょう。

やりたい夢が叶わない、それでも自分を貫いていれば結果は付いてくる。そんな内藤哲也選手の姿に希望をもらっているファンが多いのでしょう。

結果、内藤哲也選手は優勝!
こんな光景、生で観れるとは思っていなかったので夢か、現実か分からないくらい感動しました。

プロレスの神さまありがとう

ユニットのお決まりポーズ

マイクパフォーマンスで内藤哲也選手が言い放った言葉

「新日本プロレスの主役はこの俺だ」

これは過去に発言した一言で、その当時は言葉と現実には乖離がありファンは白けていました。それでも内藤哲也選手はあえてもう一度同じ言葉を言いました。

彼の信念は過去と同じで、プロレスへのひたむきな姿は一切変わっていません。それでも諦めずに続けていれば勝手に周りが付いてくるのでしょう。

まだまだ内藤哲也選手、及びロスインゴ に目が離せない毎日が続きそうです。
私だけでなく、家族をも魅力してくれるプロレスのチカラに改めて感謝です。

私も焦らず、日々やるべきことを信念を持って続けていこうと思います。

改めて内藤哲也選手おめでとう
そして感動をありがとう
グラッシャス、アミーゴス!

G1優勝トロフィー



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