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極上のエンターテイメント -FROLIC A HOLIC in武道館-


とんでもないエンタメを見てしまった


終演後の感想。

2023年もさまざまなエンタメを見ようと思っていますが、すでに3月で最高傑作が出てしまったくらい圧巻なステージでした。

本記事は私が「思い出し笑い」をするための備忘録なのでご了承ください。

単独公演のチケットは常に即完売、名実ともに日本を代表するコントグループ、東京03と作家のオークラが、“芸人” “役者” “ミュージシャン” “アイドル”など、様々なカルチャーシーンで活躍する人たち共に“もっと自由に”“もっとふざけて”というコンセプトで始めたエンターテイメントショー「東京03 FROLIC A HOLIC」(読み:フロリックアホリック)(=意味「はしゃぎ中毒」)。

WEBサイトより抜粋


豪華ゲスト陣


東京03に加えてCreppy Nutsに加えてゲストは以下。最後にオードリーが発表されたときにはスマホを見ていた手が震えました。そして私が行く日は3月4日の若林の日。チケットを取った自分を褒めてあげたいと思ったものです。

3月4日には若林正恭(オードリー)、佐倉綾音、5日は春日俊彰(オードリー)、百田夏菜子、両日のゲストには吉住、 GENTLE FOREST JAZZ BAND、佐久間宣行

ラジオ好きにはたまらない設定


今回の設定の中心にあったのはラジオ。
Creepy Nutsがオールナイトニッポンを3月で卒業するのもあってか、ラジオ愛を感じるステージになりました。

個人的には佐久間さんのラジオで吉住がすごいという話を何度も聞いていたのですが、それにしても吉住の憑依(芸?)はとんでもなかったです。吉住の単独行きたい。

吉住の憑依、角ちゃんの顔、飯塚さんのコントをディスられたときのリアクション、若林の欽ちゃんばりの仕切り、そして松永の特性w

印象的なセリフを見出しに振り返ります。
つまりはネタバレしていますのであしからず。

任がない


このステージでちょこちょこ出てきていたワードです。

「任」は辞書ではまかせられた役目。任務という意味

個人的な推察では「ふさわしくない」とか「器がない」といった意味と捉えましたが、相手をディスるワードとしては絶妙にハマっていました。


松永のモンスターペアレント若林


これはステージ後のCreepy Nutsのラジオでの一言なんだけど、見事に若林の役柄を説明した言葉ということで。これを聞いただけで思い出し笑いできます。

このラジオ、カオスです


ラジオーブース内の佐久間宣行さんの言葉。

オードリーのラジオで若林曰く「佐久間さんが絶妙に〆る言葉を言ってくれた」と説明したように、パーソナリティ役の佐久間さんがいいタイミングでコントを占める言葉や笑い声を入れていて爆笑を増幅しているように感じました。

これからも佐久間宣行さん、注目です(働きすぎ感ありますが)


東京03Creepy Nutsメモ_230304


ステージが終わった後にスマホにメモしたワードです。この言葉たちでビールいけますww

  • 大人の階段登らせ師

  • 死んだふたりの目

  • それは全部、女の悩みで括れるわ

  • 大人ってそういうものだから

  • 韻陰師ダーク

  • DJ地獄

  • 任がないと言われたときの角ちゃんの顔

  • ラジオネーム土下座バカ

  • ご検討ください

  • わかばや師

  • コントは世界観があるじゃないですかー

  • そこの君やってみて

  • やめなーい(吉住)

  • 舞台女優のスイッチ(吉住)

  • 私には誰一人として見てくれるお客さんはいなかった

  • 後任はラジオのカリスマです

  • ニヤニヤするのを注意しないのが悪い

  • コント「取り調べ」のフリ方

  • 角ちゃんの演技が鼻につく

  • 欽ちゃんばりの無茶ぶり若さま

  • 白い靴が額に埋まるくらいの土下座

  • 飯塚さん「帰れよー」

  • ラジオまでまだ時間があるから

  • 早めにニッポン放送入れよ

  • ジャズバンドから音入れ気づかないと

  • リスナーのメールの途中だろうが

  • マネージャーに対して「あなた誰ですか?」



括れないエンターテインメント


このステージは「お笑いコント」でもあり、Creepy Nutsの歌のライブでもあり、そして「ラジオ」でもあり本当に「括れないエンターテインメント」でした。

括れないテーマな上に豪華ゲストと、ひょっとしたら演者の良さが発揮できないのでは?と懸念したのですがそんな心配はご無用でした。

コント猛者の東京03とオークラさんのエンタメ魂とそれにしっかり応えるゲスト陣の本番の強さを思い知った時間なのでした。
改めてこのステージを作った方々、ありがとうございました。

他にも東京03のライブ感想もあるのでよかったら。「いいね!」やフォローをしてもらえるとうれしいです。


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