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盛岡市神社巡り②~榊山稲荷神社~

三ツ石神社を後にして向かったのが榊山稲荷神社です。「もりおかかいうん神社」とも呼ばれています。

榊山稲荷神社

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榊山稲荷神社(さかきやまいなりじんじゃ)
御祭神 豊受之大神(とようけのおおかみ)
鎮座地 岩手県盛岡市北山

神門や拝殿の扁額は「榊山稲荷神社」ですが、元々は「盛岡城築城の折、武将石川高信の子信直が、城内に腰曲輪(こしくるわ)西を併設、藩の命運をかけ領地の守護神とし豊受之大神を勧請、開運神社と命名したことが創建である」と由緒書きにもあり「もりおかかいうん神社」として親しまれているそうです。

最初にお詣りした櫻山神社で祀られていた南部氏の菩提寺が隣接しています。

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神門をくぐり、赤い灯籠が並ぶ参道を進むと広い庭園、山の斜面に鎮座する境内社が見えます。中々立派な拝殿です。所々に朱が入っていて、本殿は鮮やかな朱色です。全体的に、社殿の朱、庭園の緑、空の青がメチャクチャ、映えますね(^^)

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この庭園、緑風苑といって、かつて造られた庭園が荒廃してたのを初代宮司が庭師とともに二十年の歳月をかけて整備したものだそうですが、見応えあります。

沢山の境内社もあります。

加賀宮

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加賀宮(かかのみや)、豊受之大神の荒魂を祀っています。拝殿の横に鎮座しています。

てんまん神社菅原いなり社

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てんまん神社菅原いなり社。天神様のご利益を持つお稲荷様を祀っています。合格祈願の絵馬がたくさんありました。

あわしま神社

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あわしま神社。少彦名命、大己貴命、息長足姫命の三柱が御祭神で、医薬、農業、安産・子授けなどのご利益があります。拝殿の扉を開けると「こんせいさん(男性)」と「あわしまさん(女性)」があります。

金殖神社

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金殖神社(かねづくりじんじゃ)の朱の鳥居があり、階段を上っていくとお社があります。金運の神社らしく社は金色に塗られていました。元々は「斗米稲荷神社」として、岩手銀行の守り神として祀られていたものだそうです。斗米とは、禄高が増し、金を殖すご利益を持つ神だそうです。この神社の御朱印もあったらいいなって思いましたが、ありませんので、代わりに金運のお守りを購入しました。

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他にも沢山の境内社があって、30分くらい時間が経っていました。天気がよかったので、本当に気持ちよかったです(^^)

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(つづく)

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