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武蔵御嶽神社

自宅から車で3時間(渋滞に巻き込まれたからね(^^ゞ・・・)、御岳山に鎮座する武蔵御嶽神社に参拝してきました。

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武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)
御祭神 櫛真智命(くしまちのみこと)
    大己貴命(おおなむちのみこと)
    少彦名命(すくなひこなのみこと)
    廣國押武金日命(ひろくにおしたけかなひのみこと)
鎮座地 東京都青梅市御岳山
主祭神の櫛真智命は正直、マイナーな神様ですよね。記紀には登場せず、私も初めて知りました。太占(鹿の骨を焼きそのひび割れで吉兆を占う)を司る神様だそうです。廣國押武金日命は蔵王権現ともいい、日本独自の山嶽仏教である修験道の本尊だとか。神仏習合では安閑天皇と同一視され、神道においては他の祭神の大己貴命や少彦名命に加え日本武尊とも同一視されているそうです。ちなみに、奥の院の御祭神は日本武尊です。

出発の時間を失敗し、渋滞に巻き込まれて予定よりも1時間も遅れて到着。当然、ケーブルカーの駅の駐車場は満車では入れない。仕方なく待っていると、運良くそばのTimes駐車場から車が出て行くじゃないですか。そのままバックさせて入庫。ケーブルカーの時間まで少し合ったので、参道の前まで行ってみました。

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流石にここから400mも標高の高い場所へ歩くのは無理なので(^^ゞケーブルカーで。ケーブルカーを降りて少し進むと鳥居があり、そこから15分ほど急な坂を登っていくと手水舎に。鳥居をくぐり随神門をくぐると、今度は石段を登っていきます。

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石段を登ること5分、途中、いろんな境内社がありました。すっかり汗でびっしょりです(^^ゞ石段の向こうに煌びやかな社殿が見えてきました。

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朱の社殿に色彩鮮やかな彫刻が青空に映えます。沢山の参拝客で賑わっていました。私のようにラフな格好の人もいますが、本格的な山歩きの装備の人もいましたし、ここはペットも一緒に参拝できるので(社頭までです)ペット連れの方も沢山いました。御岳山山頂に鎮座していますので、登山のゴールが神社と言うことでしょうか。私も元気ならば、それもありかな?

拝殿の横に回ると「触拝所」なるものが。初めて見ましたが、柱をしっかり触らせて頂きました。本殿もとても見事で、山頂の気持ちよい空気と相まってパワーを感じました。

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本殿の前にも狛犬がいらっしゃいましたが、なんか雰囲気がちょっと変わっていました。

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玉垣内には沢山の境内社がありましたが、本殿の真後ろには「大口真神社(おおくちまがみしゃ)」があります。他の境内社と違い、神門があり、中には迫力ある狛犬が鎮座していました。大口真神は「おいぬさま」とあがめられています。なかなか神聖な雰囲気に包まれていました。

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御朱印は記帳していただけました。コロナの影響で書置きの御朱印対応されている神社が多い中、やっぱり、書いていただけると嬉しいですね(^^)

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参道を戻りながら、御岳山からの眺めも楽しみつつ、急な下りは膝に悪いし転がりそうでした(^^ゞ運動靴ではなく、トレッキングシューズにすればよかったです。帰りはケーブルカーの時間が丁度良く、待たずに乗れました。

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とても素敵な神社でした(^^)

2020.8.29

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