見出し画像

阿佐ヶ谷神社巡り

2020年9月13日(日)
朝から電動チャリを飛ばして阿佐ヶ谷方面へ。
自分にとってはお馴染みの三社にお詣りです。

阿佐ヶ谷神明宮

画像1

阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)
御祭神 天照大神(あまてらすおおみかみ)
    豊受大神(とようけのおおみかみ)
    月讀尊(つくよみのみこと)
    須佐之男命(すさのおのみこと)
鎮座地 杉並区阿佐谷北

画像2

画像3

画像4

本殿三社、真ん中が天照大神、右に月読尊、左に須佐之男命をお祭りしています。写真ではわかりませんが、それぞれの社殿には御祭神の象徴(天照大神:太陽/月読尊:月/須佐之男命:海)の装飾があしらわれています。

JR阿佐ヶ谷駅からすぐに鎮座。しかし境内は緑が多く鳥居をくぐると別世界が広がっています。神門をくぐると立派な拝殿の向こうに迫力ある神明造の本殿(三殿)。神明宮の名にふさわしい、キリッとした空気が漂っています。

画像16

馬橋稲荷神社

画像5

馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ)
主祭神 宇迦之魂神 うかのみたまのかみ(稲荷神社)
    大麻等能豆神 おおまとのづのかみ(御嶽神社)
鎮座地 杉並区阿佐谷南

この辺りはかつて馬橋村とよばれ、その中心に鎮座していた稲荷神社に御嶽神社をはじめ、様々な神社が合祀されました。その後、昭和40年に「馬橋」の地名がなくなることを惜しみ「馬橋稲荷神社」となりました。拝殿の扁額は3つあり、「稲荷宮」「御嶽宮」「天満宮」とあり合祀されたことがわかります。

画像6

また、大鳥居をくぐった先には見事な「双龍鳥居」があり、東京三大双龍鳥居(馬橋稲荷、高円寺、品川神社)とされています。

画像7

鳥居をくぐると随神門までの参道がなんとも清々しい。歩いているだけで気持ちが晴れていくような、気の地のよい風が吹いています。ここを歩くためだけにお詣りに来ていると言っても過言ではないです(^^)

画像8

画像9

画像10

画像11

住宅地の中に静かに鎮座していますが、いつ伺っても地元の方がお詣りに来ています。地元に根付いているんでしょうね、素敵なことです。木々の緑と社殿の朱がとても鮮やかです。

画像17

高円寺氷川神社

画像12

高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)
御祭神 素戔嗚尊(すさのおのみこと)
鎮座地 杉並区高円寺南

JR高円寺駅のそばに鎮座し、鳥居をくぐると鋼鉄製の神明造の黒い社殿が印象的です。第二次大戦後に、今の社殿になったそうです。不思議な迫力を感じますが、御祭神のスサノオのパワーを表すにはふさわしいかもしれないですね(^^)

画像13

そしてこちらには有名な気象神社が境内に鎮座します。

画像14

画像15

気象神社(きしょうじんじゃ)
御祭神 八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)
鎮座地 杉並区高円寺南(氷川神社境内)

八意思兼命は知恵の神としても有名ですが、『晴』『曇』『雨』『雪』『雷』『風』『霜』『霧』という8つの気象現象を司る神ともいわれています。かつて陸軍気象部の構内にあり、取り壊されるはずが残存。氷川神社の宮司が引き取り、この地に遷座してきました。映画「天気の子」で登場し、これを目当てに参拝される人も少なくないです。見ていると、いきなり気象神社に向かう方もいますからね。

画像18

杉並のお決まりの三社を今月も無事にお詣りできました。この後は新宿方面へ向かいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?