中尊寺(その1)~金色堂・経蔵・白山神社~
2020年9月20日(日)
シルバーウィークを利用して世界遺産の中尊寺に。以前訪れたのが2012年の3月のこと。8年ぶりです。
天台宗東北大本山。嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公が前九年、後三年の合戦で亡くなった命を平等に供養し、仏国土を建設するため大伽藍の造営が行われました。(パンフレット、HPより)
朝8時半過ぎに到着しましたが、既に駐車場は3分の1は埋まっていました。それでもまだ朝の少し冷たい空気が満ちていて、気持ちよかったです。
月見坂
まずは月見坂を登っていきますが、今回はまず、金色堂で御朱印帳を拝受することが目的なので、脇目もふらず(笑)一番奥の金色堂を目指します。しかしこの月見坂、結構急なところもあってマスクをつけていると苦しいですね(^^ゞ
総門跡に到着。人はまだまばらですね。さらに進んで金色堂も目指します。本当ならば、まずは本堂にお参りするのが筋ですが・・・スイマセンm(_ _)m
金色堂
金色堂に到着です。中は撮影禁止ですのでしっかり目に焼きつけなければ。朝早くていいのは、他に参拝している人が少ないこと。金色堂内で、しばらくボーッと拝ませていただきました。(金色堂の写真はHPより)
御朱印帳を拝受。こちらで御朱印帳を頂くと、見開きの限定御朱印がいただけます。「金堂華鬘」がデザインされた御朱印帳は格好いいですね。ただ、後で気がつきましたが、通常の大判の御朱印帳よりも少しですが一回り大きいんですよね。自分が使っている御朱印帳を保管する箱に入りません(^^ゞ
外に出ると、どこからか読経する声が。最初は録音を流しているのかと思ったら・・・経蔵にて御坊様が本当に読経されていました。しばらく拝聴させていただきました。
経蔵
経蔵の御朱印は、弁財天堂にていただけます。千手観音と書かれていますが、経蔵の御本尊は文殊菩薩なんですよね、なぜかな?
旧覆堂
古い記録には「鞘堂」とも記されているとか。鞘にせよ覆にせよ、はやり金色堂を風雨にさらすわけには行きませんもんね(^^)
白山神社
中尊寺の鎮守のために、中尊寺を開いた慈覚大師円仁がこの地に勧請しました。御祭神は、伊耶那岐命、伊耶那美命の二柱です。境内にある能楽殿は迫力があります。
御朱印は少し悩んだんですが、神社用の方に頂きました。能楽殿の印もあるんですね。
(つづく)
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