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ニャンコ先生好きでなくても、きっとハマる猫映画3作品

ここ最近、動物を主人公にした映画を観る機会が増えたように感じます。なかでもニャンコ先生(←愛情を込めて、私は日頃から猫をこう呼んでいる)が活躍している映画が気になります。そこで 今回はニャンコ先生の映画を3作品ご紹介します。

お気づきかと思いますが、最初のチラシは中国の大ヒット映画ですよね。『羅小黒戦記』。ファンの方は、中国語字幕と日本語吹替版と、両方とも繰り返し鑑賞しているみたい。私は字幕版で観ましたが、隣の方は映画を観ながら中国語の書き取りをしていました。筋金入りのファンの方ですね。確かに簡単な中国語で話しているので、学習者にはぴったりの教材だと思います。

1 劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族

動物写真家・岩合光昭が、世界中のネコと出会い、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛“。流れゆく季節の中でふたつの舞台を見つめます。ミャンマーのインレー湖。湖上に建つ小さな家にネコの家族とヒトの家族が暮らしています。寄り添い共に生きる絆が、美しい水面に輝きます。北海道の牧場では、たくさんの母ネコ、オスネコ、そして子ネコが、まっすぐに生きています。時に温かく、時に厳しく、ネコたちは成長し、自分なりの新たな世界を築いていきます。あるがままに……水と大地を舞台に繰り広げられる、ネコたちの愛と絆の物語です。(チラシより引用)

数年前に岩合さんのニャンコ先生写真展を訪れたことがあります。ちょうど、ご本人もいらして購入した書籍にサインをいただきましたね。書籍のタイトルは「ねこといぬ」。ニャンコ先生が中心です。「猫、可愛いよね」という猫好きの先の先のもっと先をいくほどの、猫好きの岩合さん。そうでなければ、この映画は存在しないだろうなと、鑑賞後勝手に結論づけました。

2 私と猫のサランヘヨ

日本だけでなく、韓国でも起きている“猫ブーム“。人生につまずいた人たちと、それに寄り添う猫たちとの愛のカタチを描いた4つの物語。(チラシより引用)

私は以前からずっと信じていることがあります。それは人生は波のようなものということ。喜怒哀楽という言葉があるように、私たちの気持ちは天気のようにコロコロ変わります。物事がうまくいっている時もあれば、いかない時もある。調子がよい時こそ、しあわせの種まきをしておく。これとっても大切。また、嫌なことばかりが続く時は、これからよいことがやってくるよというお知らせ。以前読んだ本の中にこんな名言がありました。「幸運は『不運の出来事』の姿をして、やってくる」田坂広志さんの「運気を磨く」という一冊からの言葉。この映画に出てくるニャンコ先生は、まさに不運の出来事の中で舞い降りてきた幸運のニャンコ先生たちです。

3 ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

野良猫を助けたつもりが、救われたのはストリートミュージシャンの青年だった。『英国王のスピーチ』の制作陣が贈る、世界で一番心温まる実話をもとにした感動作。(チラシより引用)

4年ほど前にテレビ撮影に通訳として同行した時のこと。イギリスで小学校の先生をしている女性二人と出会う。その頃鑑賞したこの映画のことを話すと、すごく盛り上がったことを覚えている。小学校の図書館にもA STREET CAT NAMED BOBの本は所蔵されてあるそう。ぜひ、子どもたちに読んでもらいたい本だと言っていた。そのボブちゃんも、昨年虹の橋を渡っていきました。多くの人たちにたくさんの幸せと愛情を届けて。

殺伐とした日々が続いています。ニャンコ先生の姿でゆったりとした気持ちになってもらえたらうれしいです。

ちなみに、私は圧倒的に犬派の、わんちゃん愛好家です。


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