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YouTubeの収益化基準を8日で達成!チャンネル設計時にやるべき4つのリサーチ
どうも!最近、冷凍ピザのストックがないとソワソワするツボツボです。
「YouTubeはチャンネル設計が9割」
これは誰もが1回は聞いたことがありそうな言葉ですよね。
では、チャンネル設計のときに重要なことは何か?
間違いなくリサーチでしょう。
そこで今回は、主に以下のような人たちに向けてnoteを書いてみました。
「チャンネル設計時のリサーチのやり方がわからない」
「いつも何となくリサーチしてしまっている」
「ガチガチにリサーチして競合チャンネルと差をつけたい」
「とにかく失敗する確率を1ミリでも減らしたい」
僕も以前は、リサーチをせずに何も考えずにチャンネルを立ち上げて、当たり前のように失敗してしまったことがあります。
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しかし、今回紹介するリサーチを行ったチャンネルは、わずか8日でチャンネル登録者1,000人を達成して、運営1ヶ月目(6月)に広告収益約20万円を達成しました。
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テキトーなリサーチでチャンネルを立ち上げてしまって、無駄にお金や時間を浪費するのは誰もが避けたいことですよね。
1分・1秒・1円をムダにしたくない人は、ぜひこの記事で紹介する方法を参考にしてみてください!特に、リサーチできるチャンネルの多い2ch系をやろうと思っている人、やっている人は、かなり役立つと思いますよ。
簡単に自己紹介。気になる人だけでOKです。
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4つのリサーチの全体像
まずは今回のリサーチの全体像をお見せします。
僕が行っているのは、主に以下の4つの部分に分けたリサーチです。
① 伸びているチャンネル:伸びている動画
② 伸びているチャンネル:伸びていない動画
③ 伸びていないチャンネル:伸びていない動画
④ 伸びていないチャンネル:伸びている動画
すいません。YouTubeだったらこんなものを見せた瞬間に離脱されてましたね。なので図にしてみました。
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要は、チャンネルや動画を4つの領域に分けてリサーチしまくってるということです。
「なんでこんな風にリサーチしているの?」って思うかもしれませんが、順番に具体例や見るポイントを挙げながら深堀りしていくので大丈夫です。
それではいきましょう!
あ、あと最初に一点だけ補足。
このnote内であなたが持ちそうな疑問は、最後によくある質問としていくつかピックアップしました。なのでまずは細かいところは気にせずに、全体像や気になるところを重点的に読んでいってください。そして一通り読んでから、もう一度もどって読み直してみるのをおすすめします!
【ステップ①】○チャンネル:○動画
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最初は、伸びているチャンネルの伸びている動画をリサーチしていきます。これはリサーチをしている人なら絶対にやっている項目ですよね。
リサーチする理由も単純で、とにかく伸びる要素がわかるからです。
ただ、ここをリサーチする時のポイントや注意点、具体的にどうやったらいいのか?
この辺の細かいところは案外おろそかになっている人も多いハズ。ということで、ポイントやもっと具体的な方法に切り込んでいきます。
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まず、伸びている動画をリサーチするポイント1つ目は、単純に伸びている動画ではなく、伸びているチャンネルにしぼってリサーチしていくことです。この段階では、伸びていないチャンネルの伸びている動画(下の図でいうと④)にはまだ手を出さないということ。
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理由は、伸びる動画の要素だけはなく、伸びているチャンネルに共通する要素を理解していくためです。
「導入は不要だな」とか
「サムネはこのパターンが良いな」とか
「編集はこんな雰囲気が良いな」とかです。
ここをゴチャまぜにしちゃうと、伸びる動画の要素はわかっても、伸びるチャンネルの要素が曖昧になることがあるので注意してください。
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そしてポイントの2つ目は、単純に伸びているチャンネルの動画をテキトーにリサーチするのではなく、伸びているチャンネルごとにリサーチしていくことです。(伸びているチャンネルがたくさんある場合は、ベンチマークになりそうなチャンネルを優先しましょう)
具体的には
Aチャンネルの中で伸びている動画を5個ぐらいやったら
Bチャンネルで伸びている動画を5個ぐらいやって
Cチャンネルで伸びている動画を5個ぐらいやる。
こんな感じのイメージです。
スプレッドシートなどでタブを分けてリサーチしていくといいでしょう
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これをやる理由は、チャンネルごとにリサーチすることで、伸びているチャンネル間の微妙な違いがより明確になってくるからです。
「Bチャンネルと比べると、実はAチャンネルのサムネの文言ってかなり魅力的だったなあ」とか
「Aチャンネルのあの秀逸なボケ、たまたまかと思ったけど何かを参考にしてる説あるなあ」とか
「Bチャンネルを見ただけじゃわからなかったけど、Bチャンネルの導入って実は離脱しないような工夫が散りばめられてるじゃん!」みたいな感じです。
イメージ的には、人気のピザ屋の中でも単純に「人気」っていうことだけじゃなくて、「このお店が他の店と違う部分で人気の理由はなんなのか?」っていうのがわかってくるみたいな感じです。(ピザ食べたくなってきた)
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あと、全体としてリサーチする上で大事なのは、主観ではなく客観的に伸びる要素を抽出することです。以前のnoteでも書きましたが、人によって「何に魅力を感じるか」というのが全然違うからです。
例えば以下のスカッと朗読カフェさんのチャンネル。
![](https://assets.st-note.com/img/1661230843050-CJNPvakD02.png?width=1200)
個人的にこのサムネの良さは一切わかりません。文字も多いし、なんか黄色とかオレンジが多くてチカチカするし。
ただ、このチャンネルの視聴者はこういうサムネを求めているし、このチャンネルの運営者さんもそれをわかってこのサムネにしているんです。
なのでちょっと話がそれましたが、伸びている要素を抽出していくときも、コメント欄などを見てその仮説があっているか必ず確認するようにしましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1661303628153-prN46Lqsst.jpg)
また、ここで「これが本当に伸びる要素なのかわからない」という部分があったら、それは仮説としてとっておきましょう。伸びていない動画をリサーチしていったときに、仮説が確信に変わることがあります。
まとめ
伸びている要素をなんとなく抽出するだけではダメ
共通項やチャンネルごとの微妙な違いを意識しながらリサーチしよう!
【ステップ②】○チャンネル:✗動画
![](https://assets.st-note.com/img/1661303681381-o7Mb9R6qoc.png?width=1200)
伸びているチャンネルの伸びている動画のリサーチが終わったら、今度は伸びているチャンネルの伸びてない動画をチェックします。これも、やっている人は多いかもしれませんね。
具体的にこんなチャンネルの、
![](https://assets.st-note.com/img/1661304285415-diNWX01y0l.png?width=1200)
こんな動画。
![](https://assets.st-note.com/img/1661304310601-l9XZJXgHNd.png?width=1200)
ここをリサーチする理由は、主に伸びない企画がわかるからです。
伸びているチャンネルであれば、サムネや編集は大体同じはずです。でも、そのサムネや編集があっても伸びていない動画というのは必ず存在します
。それが主に企画が悪い時です。もっと具体的にいうと、視聴者にとって魅力的ではないサムネのときがほとんどです。
なのでここでは、サムネを中心に見ていきましょう。動画の中身まではあまり見なくてもOKです。(途中で編集の雰囲気などがガラリと変わっている場合を除く)
そして、伸びない要素や伸びる要素をいくつも書き出していきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1661304285415-diNWX01y0l.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661304310601-l9XZJXgHNd.png?width=1200)
今回の場合だったら、
「面白スレでは”同期”とか”会議室”とか仕事っぽいワードを使わない方がいいのかなあ」とか
「このチャンネルには”ドラマ展開”や”人生の勝ち組”などのドラマ性は求められていないのかなあ」とか
「ありきたりなワードよりも、”シナモン棒”とか”AirPods”という独特のワードの方が目をひくのかあ」みたいな感じです(テキトー分析)
このように、徹底的に伸びている動画と伸びていない動画を見比べて言語化していきます。
これをやると、自分が実際にチャンネルを運営していくときに、どんなサムネでどんな企画をやっていけばいいのか明確になります。要は、シンプルに伸ばせるということです。
ただ、ここでも主観で判断しすぎないように注意してください。
まとめ
伸びているチャンネルの伸びていない動画にこそ、
やってはいけない答えあり
後発なら見ないと損
また、このあたりで伸びているチャンネルの中からベンチマークチャンネルを1つ決めておきましょう。必ずベンチマークは1つにしていください。
たまに伸びているチャンネルの要素をミックスしようとする人がいますが、それはオススメしません。
オシャレな人がやっている要素をミックスして自分なりのオシャレを極める!なんて無理ですよね。(少なくともセンスのない僕には無理です)
なので、基本的には1つのチャンネルをベンチマークにして真似しましょう。
【ステップ③】✗チャンネル:✗動画
伸びているチャンネルの動画が一通り見終わったら、次に伸びていないチャンネルの伸びていない動画をチェックします。
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「え?でも伸びてないチャンネルなんて無限にあるじゃん」っという声が聞こえてきそうなので、ここでちょっと補足。
あなたがリサーチすべき伸びていないチャンネルというのは、①や②でチェックした伸びているチャンネルと同じようなことをやろうとしているのに、伸びていないチャンネルのことです。要は、パクリきれてないパクリチャンネルです。
・サムネの雰囲気がぜんぜん違う
・明らかに個人の趣味でやってる感が満載
・まだ開設してちょっとしか経っていない
みたいなチャンネルは論外です。
具体的にリサーチすべきなのはこんな感じのチャンネル。(3週間前に更新が止まっちゃってたり、途中からサムネの雰囲気を変えたりなどしていますが)
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伸びている修羅場系のチャンネルと同じようなことをやろうとしているのに、なんか伸びてないですよね。「頑張ってオシャレしようとしてるけど、なんかダサいんだよな」みたいな人になっちゃってます。(あくまでも例えです)
こういうところを見ると、伸びない要素がわかります。
・実はサムネに重要な要素が入っていない
・タイトルがテキトー
・企画の幅が広すぎる
・台本が意味不明
・編集の雰囲気が全然違う
いろんな部分で、伸びていない原因が見つかってくると思います。だからマジで宝の山なんですよね。またここで、実は伸びているチャンネルがこっそり当たり前のようにやっていたことなどが見つかることもあります。
そこまできたらゴールはすぐそこです。あとは伸びない要素をさらに言語化していって、その要素を避けていけばOKです。
まとめ
うまくいってないパクリチャンネルにこそ答えあり
同じ失敗を避けるために必ず言語化しよう
【ステップ④】✗チャンネル:○動画
最後に、伸びていないチャンネルの伸びている動画をリサーチしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661232500905-jpyHgVo3R8.png?width=1200)
具体的にはこんなチャンネルのこんな動画。
![](https://assets.st-note.com/img/1661308269322-4alo7I3H5s.png?width=1200)
見つけたときにウハウハするパターンのやつですね。
このような動画をリサーチする理由は、伸びる企画がわかるからです。
大体、ポッと1つの動画だけ伸びているチャンネルは、サムネはおそらく微妙なことが多いと思います。ただ、なぜか伸びているんですよね。
なのでこういうチャンネルの伸びている動画は、サムネのとある文言が刺さったとか、誰もやってない企画がたまたま当たって伸びたみたいなパターンが多いです。だから企画をパクるのにもってこいなんです。
(これでいうとDQNネームが刺さったのかも?)
![](https://assets.st-note.com/img/1661308269322-4alo7I3H5s.png?width=1200)
でも、ここで1つだけ注意点があります。それは自分のチャンネルでやってウケるのか?視聴者の層がずれていないか?しっかりチェックすることです。
例えば2chの面白系だったら、エロ系をやれば一時的には伸びますよね。多分。
でも、これはニシカズさんが言っていたのですが、1回エロ系をやって伸びてしまったら、もう後戻りができなくなるそうです。エロが好きな視聴者しか集まってこなくなるし、運営者側としてもエロ系をやるしかなくなるからだそうです。
具体的にはこういうチャンネル。
![](https://assets.st-note.com/img/1661308942340-9ookDxxtxR.png?width=1200)
最初はエロ系をやるつもりがなかったけど、エロで再生数がとれることがわかってから、もうエロでしか再生数がとれなくなってしまっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661309033456-wbmBM0zqSZ.png?width=1200)
最初からエロメインでいくならいいんですが、途中から方向転換するのはオススメしません。そもそものチャンネル設計が変わってくるからです。
また、エロに限らず、伸びそうな企画が見つかった時は、伸びているチャンネル(特に自分がベンチマークにしようと思っているチャンネル)がなぜその企画をやっていないのか?そこも考えてみましょう。
まとめ
謎チャンネルの伸びている動画にこそ企画のヒントあり
でも、とりあえず伸びているからという理由でパクるのは厳禁
よくある質問
最後に、ここまで読んできた中で1つは疑問に思ったことがあるかもしれないので、ここからはそんな疑問を解決していきます。
そして、もし解決したら、ぜひもう1回読み直してみてください。そうすると1回では理解できなかったことが、もっとスッと入ってくるようになると思います。
Q:参考になりそうなチャンネルや動画が少ないのですが…
→近いジャンルで伸びているチャンネルや動画をリサーチしましょう
例えば、バイクのゆっくり解説をやりたいなら、車のゆっくり解説のチャンネルをリサーチしたり、バイクの属人チャンネルをリサーチしたりするみたいなイメージです。
でも、ここで1点だけ重要なことを確認。
参考になりそうなチャンネルがないあなたは、もしかして新たな分野を開拓しようとしていませんか?
以前のnoteの最後に紹介した動画でも言われていましたが、あなたのやろうと思っているようなチャンネルがまだない場合は、それは天才的な発明ではなく、「すでに誰かがやって失敗したものか、単純に需要がないか」のどちらかであることがほとんどです。
だから基本的にYouTubeを伸ばすときに新しいことを始める必要はありません。あなたも僕もアインシュタインみたいに天才ではないからです。
僕が入っているニシカズYouTube研究所というオンラインサロンの中でも
・伸びているジャンルに参入する
・伸びているチャンネルと同じことをやる
・伸びていないチャンネルのマネをしない
これが1番手っ取り早く伸ばす方法とよく言われています。
Q:「伸びているジャンル」はどうやってリサーチするんですか?
→とにかくYouTubeを見てください
さらに細かいことを知りたい方は、以下のMNSスクールというYouTubeディレクター育成スクールの紹介ページの中の「サンプル動画②トレンドリサーチ」の動画を見てください。
無料でこんなのが公開されてるのが驚きなぐらい有益です。
また、今後の新作ゲームの発売や、映画公開、ドラマ化などの情報を仕入れて未来を予測するのもいいでしょう。
Q:「伸びているチャンネル」とは具体的にはどんなチャンネルですか?
→人によって目指すところは違うので一概には言えませんが、直近10本〜20本で平均再生数が5万回を越えているようなチャンネルがあると良いでしょう。
例えば、2chのスカっと系ならこんなチャンネル。
![](https://assets.st-note.com/img/1661317151928-1wBfLxn2nd.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661317162232-DsAUTwbQgw.png?width=1200)
後は、先ほどの動画でも言及されていましたが、ニシカズYouTube研究所に入りましょう。自分でリサーチしなくても、トレンドの情報がわかります。
最後に一言
まずは、最後まで読んでいただきありがとうございました。ここまで読んでどのように感じましたか?
正直「めんどくさいなあ」とか「こんなことやってられるかよっ」って思った方もいるのではないでしょうか?
ぶっちゃけ、僕も思ってます。というか、絶対みんな思ってます。
でも、だからこそやるんです。
9割の人がリサーチをテキトーにやるから、ちゃんとリサーチした1割の人が成功するんです。リサーチをおろそかにしているから、オシャレになりきれていないダサいチャンネルができるんです。
なので、この記事を最後まで読んだあなたにやってほしいことは1つです。とりあえずリサーチしましょうってことです。別に、このnoteに書いてあった方法にこだわる必要もありません。
いやむしろ、もうリサーチっていう名目ですらなくてもOKです。「なぜ?」という意識を持ってYouTubeを見てみてください。
以前のnoteでも書きましたが、YouTubeで1番大切なことはすべてに根拠を持つことです。
サムネはもちろん
・なぜその色なのか?
・なぜそのフォントなのか?
・なぜその文字は漢字なのか?
・なぜその文言を使うのか?
・なぜその言葉を台本に入れるのか?
・なぜそのBGMやエフェクトを使うのか?
僕も根拠を持てずに感覚でやってしまうことがあるのでまだまだですが、この記事を最後まで読むような勉強熱心なあなたなら絶対にできます。
ぜひ今日から1ミリでもいいのでリサーチをして、1円でも多く稼げる人になってください。あなたの活躍を祈ってまっす!
今回は以上です。
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また、僕と一緒にお仕事をしたい方(YouTubeディレクターやコンサルなど)も随時募集していますので、気になる方は下記をご覧ください。
それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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