YouTube開始2ヶ月で100万円を達成したリサーチ術!競合のコメント欄を120%使い倒す方法
どうも!最近、健康診断で血を抜かれて失神したツボツボです!
突然ですが、あなたは競合(リサーチのときに参考にするチャンネルや動画)のコメント欄を見ていますか?
競合のコメント欄には、サムネや動画を見ただけではわからないたくさんのヒントが詰まっています。
もちろん、再生回数が少ない動画は必然的にコメントも少ないので、そこまで参考になりません。でも、あなたがリサーチするときに参考にするチャンネルや動画はたくさん再生されてますよね?コメントたくさん付いてますよね?
だったら、競合のコメント欄を見ましょう!
この記事で言いたいのは本当にこれだけです。ここからあーだこーだ書いていきますが、あなたにやってほしいことは「自分の目で競合のコメントを見ること。」これだけです。
僕は実際にYouTubeを本格的に始めて2ヶ月で、今回紹介する方法を使ってリアタイ100万、広告収益100万、登録者1万人を達成しました。
この記事を読んでいる途中でも、読み終わった後でも構いません。競合のコメント欄を読んで分析してみてください。必ず1つは新しい発見があるはずです。
簡単に自己紹介。気になる人だけでOKです。
競合のコメント欄を見る理由・具体的な利用方法
①視聴者の属性がわかる
じゃあまずは競合のコメントを見る理由から。
1つ目は視聴者の属性がわかるからです。
視聴者の属性がわかると、2つ目の視聴者のニーズをより深く知ることができます。
具体例をあげます。
例えば、以下の動画ってどんな人が見てると思いますか?
おそらく、まどマギをリサーチしたことない方は「普通にまどマギを知ってる人が見てるんじゃないの?」って思いますよね。
では、実際にこの動画のコメント欄を見てみましょう
実はこの動画、全くまどマギを見たことない人も見てるんです。しかも、めちゃくちゃ良いね付いてますw まあ、本当にこ人が1ミリもまどマギを知らないとは思いませんが、これってけっこう意外じゃないですか?
僕も最初にこの動画のコメント欄を見たとき正直ビックリしました。
ただ、実際にこの動画を見てみるとわかるんですが、スロットでしかまどマギを見たことがない僕でもけっこう楽しめるんですよね。
要は知識がない人でも、リアルに楽しめる動画なんですよ。
こんな風に、コメント欄を見ると画面の向こうの視聴者の属性が見えてきます。
もちろん全部がわかるわけではありませんが、コメント欄を見ると視聴者像がより鮮明になるのは間違いありません。さっきの動画でいうと、”実は知識がほとんどない人が見ている”ということです。
特に、自分には面白さがわからないジャンルや興味のないジャンルをリサーチする時は、必ずコメントをチェックするようにしましょう。徐々に視聴者と自分の感覚のズレが減っていくはずです。
まとめ
コメント欄を見ると動画の向こうの視聴者が見える
じゃあ、視聴者の属性がわかったらそれをどう活かすのか?ここではその具体的な方法の一部を共有します。
例えば、先ほどの動画からわかったことは”実は知識のない人が動画を見ている”ということでしたね。では、それをどう活かすのか?僕だったら、なぜこのチャンネルの動画が知識のない人にも見られているのか?徹底的に分析して言語化します。
こんな感じです。
視聴者の属性が具体的にわかれば、次に紹介する視聴者のニーズがより具体的にわかってきます。
②視聴者のニーズがわかる
競合のコメント欄を見る理由2つ目はニーズがわかるからです。
ニーズがわかると、シンプルに視聴者が楽しめる動画が作れます。つまり、稼げるチャンネルが作れるということです。
こういったもののことです。いわゆる、動画を見て得られるメリットみたいなもんですね。
早速、これも具体例を見てみましょう。
と言いたいところなんですが、その前にまずはこのサムネとタイトルを見て、この動画が満たしているニーズを考えてみてください。
ちゃんと考えましたか?
そして、あなたはこの動画をパッと見ただけで視聴者の求めているニーズがわかったでしょうか?
おそらく「ジョジョが好きな人が見てるんだろうなあ」と思った方もいるかもしれませんが、細かいところまではわからないのではないでしょうか?
そこで、役に立つのがやっぱりコメント欄です。自分で仮説をたてて「ここがウケてるんじゃないかな?」って予想した部分が、実際に合っているか確かめることができたり、自分では気づかなかった新たな視聴者のニーズや悩みに気づいたりすることができます。
じゃあ実際に、この動画のコメント欄で気になったものをピックアップしてみます。
要はこの動画、ジョジョをあまり知らない人がジョジョの勉強(総復習)をするために見てるんですよね。ジョジョ好きの友達から「ジョジョはガチのマジで面白いから見とけよ!人生損するぞ!」みたいなことを言われたんでしょう(想像)
以下のような動画と同じようなニーズを満たしていると言えそうです。
こういうのって、リサーチしたことがあるジャンルはわかるかもしれませんが、初めてのジャンルとかだと、まず普通の人の感覚ではわかりませんよね。大体「そんなニーズあるの?」みたいな感じになります。
だから、リサーチするときは競合のコメント欄をチェックしましょう
そして、しっかりとメモしましょう。あとは自分の動画にその要素を組み込むだけでOKです。
まとめ
コメント欄を見ると動画の向こうの視聴者の心の中が見える
じゃあこの視聴者のニーズ。どうやって活かすのか?これはチャンネルを立ち上げる前と後で少し変わります。
例えばチャンネルを立ち上げる前の場合は、参入を考えているジャンルをリサーチしてわかった視聴者のニーズを必ず動画に組み込むようにします。2chのスカッと系だとこんな感じ。(テキトーな例)
何かにメモしておいて、サムネやタイトル、台本を考える時に毎回見ると良いでしょう。
また、チャンネル設計時に行うべきリサーチについては以下の無料noteでも解説しています。
じゃあここからはチャンネルを立ち上げた後に、コメント欄から視聴者のニーズがわかった場合。
例えば、参考にしたチャンネルが「ジョジョを総復習したい」というニーズを満たして300万再生とれているとしましょう。しかし「これで再生数とれているからそのままパークろっ!」ではダメです。
自分のチャンネルの視聴者が持っているニーズとマッチしているのか?しっかり確認する必要があります。
ジョジョで再生数がとれているからといって、自分のやっているチャンネルで同じようなニーズがあるとは限らないということです。
自分でチャンネルを運営していれば、視聴者が何を求めているのかさすがにわかっているはずです。むしろ、わかってないとヤバいです。
だから、競合の動画をマネる時は、それが自分のチャンネルの視聴者のニーズと一致しているか?必ず確認するようにしましょう!
③重要なキーワードがわかる
競合のコメント欄を見る理由3つ目は、重要なキーワードがわかるからです。重要なキーワードがわかれば、サムネやタイトルをより魅力的なものにすることができます。
これもさっさと実例を見てみましょう。今回はこの2chスカッと系のこの動画。
そして今回のコメント欄で1番反響が大きかったのがこれです。
補足↓(細かいことが気になる人は動画を見てください)
つまり、まさに「覆水盆に返らず」という"ことわざ"を表しているかのような展開の動画だったから、面白かったということです。そして、その「覆水盆に返らず」というコメントに、たくさんの視聴者が共感しているということです。
じゃあここで言いたいこと何か?それは、ネット上には僕らよりも詳しい人や面白い人、言葉選びがウマい人がいるということです。
要は自分の頭だけを使うのではなく、他人の頭を借りましょうってことです。
だって、こんな秀逸なワードなかなか思いつきませんよね。「2chで鍛えた猛者かよ」って感じですよね。
だからコメント欄を見るんです。
そして、共感を生んでいるワードや、インパクトのある言葉を借りましょう。
もちろんリサーチは必須ですが、イメージ的にはこんな感じです。
コメントの可能性は無限大です。見てマイナスになることはありません。
今すぐにでもいいので、競合のコメント欄をチェックしてみてください。1つは発見があるはずですよ。
まとめ
コメント欄を見ると動画の向こうの視聴者の頭を借りられる
ここの具体的な利用方法は単純です。メモしておいて、毎回サムネやタイトルをつくるときに参照するだけです。
まあ他にも利用方法はあるんですが、今回はこの辺で勘弁してください笑
ちなみに、こちらの支配人ミルさんのツイートもおすすめです。僕は実際に、毎回サムネを作るときに見てました。(ゲームと書いてありますが、その他のジャンルにも使えます。というか、もはやこのツイートが「手っ取り早く」とか「マジックワード」とか秀逸)
キーワード1つでサムネやタイトルの印象は大きく変わります。そしてサムネやタイトルの印象が変わるということは、稼げるお金も大きく変わってきます。1円でも多く稼ぎたいのであれば、ここで手を抜いてはいけません。(僕も含め)
④企画が生まれる
競合のコメント欄を見る理由4つ目は企画を生めるからです。
「本当にコメント欄を見ただけで企画が作れるの?」という声が聞こえてきたので、これもとりあえず具体例をあげます。今回はこの動画。
【ザックリ解説】
この動画内で「石油があと40年と言われている理由は〇〇だ」みたいなことを言ってます。そして、それをさらに補足するようなコメントがありました。(詳しいことが気になる人は、実際の動画やコメントを見てください)
ちょっとわかりにくかもしれませんが、これです、これ。こんな風なコメントって、誰もが一度は見たことありますよね?「博士かよっ!」みたいなやつです。実はこういうコメントから、企画が生まれるんです。
僕も実際に、この流れで競合のコメント欄から企画を作ったことがあります。さらに、このnoteを書くにあたって快く協力してくださったニシカズさんも、コメント欄から企画を生み出したことがあるとおっしゃっていました。
そんなに難しいことではないので、あなたもぜひコメント欄から企画を生み出してみてください。
ただ、企画は必ずウケているか確認すること。
そして、ウケている方向に寄せていくことが大切です。
まとめ
コメント欄を見ると、動画の向こうの視聴者が企画のヒントをくれる
さっきの動画の例をもうちょっと具体化しましょう。流れは以下の通りでした。
1の博士とは運良く遭遇できたので、今回は2からです。
「石油 40年」とググってみました。(あくまでもイメージです)
なんかよくわからないけど出てきましたね。これらのサイトにもっと詳しいことが書いてありそうです。
じゃあ、次にそれがYouTubeでウケているか確認してみます。
試しにYouTubeで「石油_40年」と検索してみました。
うーん、微妙ですね。というか、元々この動画のサムネも石油を全面に押していなかったので「石油 40年」で訴求するのは厳しそうです。
なのでこういう時は、似たような内容でウケている動画がないか探してみます。
さきほどの「石油 40年」の検索結果でスクロールしていくと…
ちょっと訴求は違いましたが、「日本が石油王国になるかも」という意外性と、「2028年」という遠すぎず近すぎない未来予知?みたいな要素がウケているかもしれない動画が出てきました。(テキトーです)
こういった場合は、さきほど博士が教えてくれた「石油_40年」の要素を、こちらのウケている動画に寄せていけないか考えます。
例えば、サムネはこの動画を参考にして作って動画の中身でさっきのコメント欄にあった「石油があと40年でなくなる本当の理由」の話をするようなイメージです。
ただ、このあたりの企画の寄せ方に関しては、今から書くとそれだけで1万文字ぐらいになっちゃいそうなので今回は割愛します。
そしてここで絶対に忘れてはいけないのは、「この企画イケそう!」と思ったときこそ、しっかりとリサーチをして根拠を見つけること。さらにウケている方に寄せることです。これだけは忘れないようにしましょう。
まとめ
すべてに根拠を持とう
追記
④の「企画が生まれる」のところの具体例が少しわかりづらかったかもしれないので、Dioさんのお力を借りてもう少しだけ補足することにしました。
例えば以下の、鬼滅の刃の鬼最強ランキングの動画。
【ザックリ解説】
このランキングに禰豆子(鬼)は入っていません。ただ、以下のようなコメントがあり、そこそこいいねが付いてました。
じゃあこっからどのように企画が生まれるのか?
これは単純で、禰豆子を入れた新しい最強ランキングを作るということです。
つまり、参考にした動画よりも、もっと視聴者が楽しんでくれて、もっと視聴者が共感してくれる動画を作るということです。なので、新しい企画を生むというよりかはアップデートみたいなイメージでしょうか。
もちろん、こういうコメントだけを盲信してソッコーで入れてはダメですが、ちゃんとリサーチして禰豆子が最強ランキングに入る理由があるなら入れるべきです。
おそらく、視聴者も禰豆子が最強ランキングに入ったほうが、意外性や人気なども相まってより食いついてくれるようになるでしょう。(鬼滅は詳しくないので予想です)
まとめ
コメント欄を見ると、動画の向こうの視聴者が企画をアップデートするヒントをくれる
最後に一言
今回の記事でとにかく言いたかったことは、自分のチャンネルのコメントだけでなく、競合のコメント欄を見よう!ということです。
特に、新規チャンネルを立ち上げようとリサーチしている方や、次の企画を他のチャンネルからパクろうと現在進行形で考えている方は、今すぐコメント欄を見てみてください。そしてさっき紹介した方法でもなんでもいいので、自分の動画をつくる時のヒントにしてみてください。
YouTubeで動画を作る時に1番大事なのは画面の向こうの視聴者です。それは、YouTubeをやっているあなたも当然わかっているはずです。
でも、その視聴者の顔や頭の中って見えないですよね。
そこで、コメント欄の出番です。視聴者の顔や頭の中がせっかく具現化されているのに、使わない手はありません。
そのまま利用するだけでなく、たった1つのコメントを120%使い倒すぐらいの気持ちで利用してみてください。
ということで今回は以上です。
このnoteがあなたのYoutubeライフを向上するちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
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また、僕と一緒にお仕事をしたい方(YouTubeディレクターやコンサルなど)も随時募集していますので、気になる方はこちらをご覧ください。
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正しいパクリ方がわかります
【ご協力・参考にさせていただいた方々】
ニシカズさん
Dioさん
ニシカズYouTube研究所の皆さん
ありがとうございました!