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新しく始めることを試し続ける。昨日とは違う自分になるために大切なこと

今回は、新しく何かを始めることについてです。

この記事でわかること

・新しいことを始めたいが、つい後回しにしてしまう…
・目標や計画に固執する弊害とは?
・新しいことをやってみる時の心構えとは?

こんな疑問に答える内容を書きました。

この記事でわかるのは、新しいことを試してみる時に、どうすればいいかです。

書籍 仕事は楽しいかね? を取り上げ、新しく何かを始めることの大切さ、どんなマインドセットで自分を変えていけばよいかを書いています。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、仕事やキャリア、プライベードでも参考にしてみてください。

試し続けることの大切さ

今回の記事で最初にご紹介したい本は、仕事は楽しいかね? です。


この本からのメッセージを一言で言えば、新しいことを試してみる、試し続けることの大切さです。

自分がより良くなる、成長するためには、自分が変わり続けることが大事です。そのためには試し続けることの重要性を学べる本です。

この本に出てくる言葉で特に印象的だったのは、「試してみることに失敗はない」 、「今日の目標は明日のマンネリ」 です。

目標や計画に固執する弊害

もう1つ、この本から考えさせられたのは、目標や計画にこだわりすぎることです。

目標に縛られすぎることには、弊害があります。

自分のこれまでの仕事のキャリアを振り返っても、当初考えていたこととは違うものになっています。つまり、始めの計画通りにはいかず、そもそも人生とはどこに行き着くかわからないものです。

過度に目標に囚われてしまうと、こうした広がりの可能性を狭めてしまいます。

新しいことを常に試していることによって、思わぬ機会に出会えるのです。

試すことへの不安

そもそも、試すとは何をすることでしょうか?

試すとは、やってみることです。頭の中で思っているだけではなく、少しでもいいので実際に行動をしてみることです。

新しいことへの行動は、不安が伴います。

人は未知へのこと、わからないことには不安を感じるものです。チャレンジの度合いが大きければ、なおさらです。

不安が起こることを、それだけ 「自分が挑戦しているバロメーター」 と捉えることができます。

では何かを試す時には、どんな心構えをしておけばよいのでしょうか?

試してみる時の心構え (5つ) 

仕事は楽しいかね? を読んで思ったのは、次のマインドセットを持っておくことです。

試してみる時の心構え
・うまくいく期待は低めに
・時には遊び感覚で
・一見関係ないことをやってみる
・人と違うこと
・直感に従う

以下、それぞれについてご説明します。

[試す時の心構え 1] うまくいく期待は低めに

新しく試すことが、全てうまくいくとは限りません。あらかじめ想定していなかったことは、必ずと言っていいほど起こります。

ただし、「うまくいかない = 失敗」 ではありません。もしうまくいかなくても、そこから何かを学び次に活かせばよいのです。

試すことが成功する前提でやると、うまくいかなかった時のショックが大きくなります。うまくいく期待を低めに持っておくとよいです。

[試す時の心構え 2] 時には遊び感覚で

何かを試すときには、気軽な気持ちで、時には遊び感覚でちょっとやってみるというくらいがよいです。

遊び感覚が少しでもあれば、心に余裕を持って始められます。

[試す時の心構え 3] 一見関係ないことをやってみる

自分は新しいことだと思っていても、同じようなことばかりを試していると幅は広がりません。

一見すると今やっていることに直接関係のなさそうなこと、すぐに何かの役には立ちそうにないものでも試すという姿勢を持っておくとよいです。

そこでの経験が、後から思わぬ形でつながることがあるからです。

[試す時の心構え 4] 人と違うこと

他の人がやっていないことにも、積極的に目を向けてやってみるという姿勢も大事です。

あるいは、人と同じことをやる場合でも、やり方を人とは変えてみるという方法もよいでしょう。

[試す時の心構え 5] 直感に従う

ふとやってみたいと直感的に思ったことで、自分でもすぐにはなぜそう思ったのかわからないようなことこそ、試してみる価値があります。

自分の直感に従って行動してみると、自分の気持ちに素直になれます。

まとめ

今回は、仕事は楽しいかね? という本から、試し続けることの大切さ、試して見るときにどんな心構えであるとよいかをご紹介しました。

最後に今回の記事のまとめです。

自分がより良くなる、成長するためには、自分が変わり続けることが大事。そのためには試し続けることが重要。試してみることに失敗はない、今日の目標は明日のマンネリ。
目標や計画に固執することは弊害がある。過度に目標に囚われてしまうと、広がりの可能性を狭めてしまう。新しいことを常に試していることによって、思わぬ機会に出会える。
新しいことへの行動には不安が伴う。人は未知へのことには不安を感じる。チャレンジの度合いが大きければなおさら。不安が起こることを、「自分が挑戦しているバロメーター」 と捉えてみる。
新しく何かを試してみる時の心構え
・うまくいく期待は低めに
・時には遊び感覚で
・一見関係ないことをやってみる
・人と違うこと
・直感に従う


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