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瀬戸内の島に住んでいるアラカン女子。 2022年からツレうつ。 2024年から自宅の古…

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瀬戸内の島に住んでいるアラカン女子。 2022年からツレうつ。 2024年から自宅の古民家(96年前にどっかから移築された米蔵が母体)がガンガン壊れ始め、ひとりでDIYスタート。 151センチの非力など素人がどこまでやれるのか?「やれるのか?じゃない、やるんだよ!」

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  • 夫とうつと私

    ソレは突然やってきた。どうなっていくかは神のみそ汁。

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おまもりことば②

「あなたは“書ける人”だ。これからも書いていけばいい。」 20年前、ある出来事がきっかけで私は自分が文章を書くことは罪だと思うようになっていた。こんなことが起こってしまうなら、もう自分の思いを文字で表現することはやめるべきなのかも知れない、と思っていた。 そんなとき、私が「この世界に、こんなに思慮深く、本当の意味で優しい人がいるんだ」と心から驚き、その人間性に惚れ込み、ネット上で何度も何度も文章を読み返した人からもらった言葉。 その人の言葉を握りしめて、私は今も書いてい

    • ヒハツ生活・その後(一か月過ぎた)

      7月10日から 思いつきでスタートした【ヒハツ】生活。 料理にも飲み物にもアイスにも ガンガンかけまくって消費している。 (ピリピリするし、香りが独特なので ガンガンかけられるのは今のところアイスだけ) でも、ひと月以上経った今でも 15g入りの瓶を使いきれていない。 目標は1日1g。 毎日、目標値まで使っていれば 半月でなくなるはずなのだが。笑 2本目を買うか買わないか迷っていたが まだ何とか使い続けられそうなので 近いうちに2本目を買う。 これが、めっちゃ高い食

      • 昨日からツレはお盆休み。なのだが。まったく体調が上がらないそうだ。7月末から9日間夏季休暇(ツレの会社のシステム)。その後夜勤5日間。そしてお盆休み。仕事は多忙ではないが、暑さで参っているのかも(今朝も事故りそうになったと言っていた)。どちみち何もできないので家にこもって暮らす。

        • うつというおまもり

          ツレがうつになってもう二年半。 救急車を呼んだり、説得したり、 薬で強制安静の日々を送ったり。 急性期を抜けてからは 会社から与えられた 復職プログラムを真面目にこなし (二度とやりたくないと言っていた) 復職してからずっとひと月に1回、 精神科に通院している。 「どうですか?」 「ぼちぼちです」 「それは良かったです」 診察はあっという間に終わるそうだ。 (私はもう同行していない) 薬の量も種類も変わらない。 「主治医はちゃんとみてくれているのだろうか」 「良いお

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        おまもりことば②

        • ヒハツ生活・その後(一か月過ぎた)

        • 昨日からツレはお盆休み。なのだが。まったく体調が上がらないそうだ。7月末から9日間夏季休暇(ツレの会社のシステム)。その後夜勤5日間。そしてお盆休み。仕事は多忙ではないが、暑さで参っているのかも(今朝も事故りそうになったと言っていた)。どちみち何もできないので家にこもって暮らす。

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          9本

        記事

          「ネコさん、日常文とマジ文、書く時全然違いますよね」 先日、友人(有名ブロガー)とお茶したときに頂戴した言葉。 私の文章に一貫性はない。読んでくれる人への配慮もない。読みやすさも全く意識していない。その時の熱量、勢いだけで書く。書き散らかして自己完結して終わる。そんなもん。

          「ネコさん、日常文とマジ文、書く時全然違いますよね」 先日、友人(有名ブロガー)とお茶したときに頂戴した言葉。 私の文章に一貫性はない。読んでくれる人への配慮もない。読みやすさも全く意識していない。その時の熱量、勢いだけで書く。書き散らかして自己完結して終わる。そんなもん。

          ヒハツ、はじめました

          数日前、友人から「ヒハツ」を勧められた。 友人と別れた帰り道、スーパーでヒハツを買った。 その晩からいろいろな食べ物、飲み物にヒハツを かけまくっている。 スパイス瓶には 『ほのかに甘く爽快な香り』 と表記してある。 ネット上では 『柑橘系の甘い香り』 『清涼感のある香り』など ステキ表現がなされているが 私が初めて食材にかけた時に 感じたのは 「くっさ!!!」だった。 ええっと、うーんと・・・ そうだ! これはタクアンの臭い! (あくまで個人の感想です) 加えて、コ

          ヒハツ、はじめました

          今日は依存症仲間の誕生日。彼女と出会ってから31年。出会った時よりずっと元気だ、お互い。

          今日は依存症仲間の誕生日。彼女と出会ってから31年。出会った時よりずっと元気だ、お互い。

          雨が降っている

          朝5時に枕もとのスマホが けたたましい音をたてた。 『緊急速報』 我が家から車で30分くらい離れた 市内中心部の川が氾濫する恐れがあるということで 川沿いに住んでいる人への避難指示連絡だった。 もし我が家の近くだったら、どう避難する? 枕もとの非常持ち出し袋に貴重品をぶっこんで、 箪笥の上にある靴を履き… いや、私今パジャマなんだけど。 まだまだリアルに考えられていないな。 あの、私の生き方が少し変わった2018年。 突然の喪失を思い出す。 今日も雨が降っている。

          雨が降っている

          母はすごい

          一年前の今日、 母が自宅で意識不明になり 救急搬送された。 その3日後、危篤になるも復活。 今は特別養護老人ホームで 穏やかに暮らしている。 母は基本、元気なのだが 足が弱って車いす生活になり 老いた父との老々介護の未来も 不安材料しかないので 地元のちょっと良い特養に 入ってもらっている(笑)。 「早く元気になって 家に帰って家事しないとねぇ。 でも、もう少しここで頑張るわ。」 という母に、姉と私は 「そうそう。お母さんはゆっくりしなさいな。 今までずっと頑張ってきた

          母はすごい

          6月になった。 昨年の6月はいろいろあった。 でもすでに過去のこと。 遠い、おぼろげな記憶。

          6月になった。 昨年の6月はいろいろあった。 でもすでに過去のこと。 遠い、おぼろげな記憶。

          人生は苦だとお釈迦さまも言ってたな

          『今日の名言』とか 『あなたの大切な言葉』とか 『記憶に残るフレーズ』とか そういう類の言葉たちを 唐突に思い出すことがある。 『生きている限り 苦しみは無くなりません。 ただ、それを感じない時間が あるだけです』 これは 一昨年、亡くなった友人の言葉。 「私、100才まで生きるから」と 口癖のように言っていたのに 出会って18年後に あちらの世界にいってしまった。 2004年、私の問いに 『翼猫さんは、頑固ですね』と 返信されたメールから始まった関係。 聡明で スピ

          人生は苦だとお釈迦さまも言ってたな

          神さまからのギフト(たぶん)

          今年もやってきた。 自分ではどうにもならないイヤな気持ち。 なんかどうしようもなくしんどくて 読む人なんかいないのにこうやって 文字をつむいで。 何やってんだ、自分。 消えたくなる。 だから、外に出て深呼吸する。 空の色をみる。 桜をみる。 鳥の声を聞く。 植物に触れる。 世界は美しいと信じたい。 正直、 私の人生など 生まれてこの方 そんなにたいしたこともなく 大人になってからも 結婚してからも 子どもが生まれてからも 山の中に引っ越してからも 大きく変わっていな

          神さまからのギフト(たぶん)

          なれのはて

          Q:このページのフォトは何でしょう? A:鉄筋コンクリートを砕いたものです。 砕く1時間前には『井戸のフタ』だった。 30年近く前に大工だった義父(故人)が 室内にある井戸にかぶせた 直径83センチの鉄筋コンクリートの分厚い円盤。 めっちゃ重くて動かすのも大変で 「もし、停電やポンプの破損で断水になった時は バールでこじあけるしかない」みたいな絶望感を 感じさせる存在感だった。 (うちはALL井戸水で生活している。 上水道の断水には影響をうけないが 停電したら給水ポンプ

          今年もやってきましたね

          2024年最初の投稿。 (と思ったら1月に1回つぶやいてたw) 一昨年にやってきた夫のうつ。 昨年もやってきた夫のうつ。 今年は1月にたくさん賑やかな行事があり 夫もそれなりに楽しそうだったけど。 梅が咲いて。 ああ、また今年もやってきましたね。 こんにちは、夫のうつ。

          今年もやってきましたね

          「いい文章は短い文章」高校時代の古文の先生の言葉。最近本当に思う。自称『文字喰い』の私だが、どんなに良いことが書いてあっても、感動する文章でも、その量が多いと「うぇっぷ」となる。集中力が続かなくなったせいかも知れないが。

          「いい文章は短い文章」高校時代の古文の先生の言葉。最近本当に思う。自称『文字喰い』の私だが、どんなに良いことが書いてあっても、感動する文章でも、その量が多いと「うぇっぷ」となる。集中力が続かなくなったせいかも知れないが。

          2023年の振り返り

          Photoと本文は全く関係ございません。 私が好きなイラストを少し巨大化させたら なんとなく虚ろな雰囲気になった。 (めいっぱい巨大化させたら ホラーになったので却下) この表情、嫌いじゃない。 いや、そんなことより 今年の振り返り。 ざざっと。 1月 ツレうつ(再燃) 5月 娘が切迫早産で急遽里帰り 6月 母が高熱で救急搬送され3日後危篤 7月 娘が出産(予定日のひと月前) 8月 東京生活 9月 母が特別養護老人ホームへお引越し 私自身は 4月に数年ぶりに

          2023年の振り返り