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250坪のオフィスに移転するって

タイトルにある通り、来期設立8期目に突入する僕たちAcroforceは、オフィスを移転することが決まった。

ぼくも来年で30歳。学生起業からスタートした活動も、社会人になると同時に法人化し7年が経つと考えると、時が経過するのは、本当に、本当に、早すぎる。

"何者でもなかった自分自身が何者かになれる"と幻想を抱いて、目の前のチャンス"っぽい"ものにはとにかく飛びついてここまで走ってきた。

夢の国での経験に、家庭教師、Tech kids school(小学生にプログラミングを教える、サイバーエージェントのグループ会社)、海の上でのvip対応、イベント仲介、新宿でのBAR運営、学生団体の設立、0⇨1でのビジネス創出。これらの経験が何か1つでも欠けていたら、いまの起業(Acroforce設立)には辿り着かなかったと思うし、何より、学生の頃にスタートしたビジネスを今日この日まで続けることはできなかったと思う。

僕には目標がある。
人生かけて、日本を代表するベンチャー企業をつくることだ。

所属するメンバーはもちろん、関わる人が誇れる組織をつくっていきたい、心の底から思っている。

道半ばで絶対に諦めないぞという強い意志を持って(もともとそんなに意志が強いタイプじゃないです。笑)、結果として20代の起きている時間の90%弱をAcroforceに捧げてくることができたと思っている。こんな自分でも、何か1つのことをこれだけ自分の意志で続けることができるのかと、継続したことで自分のなかで本当に自信に繋がっている。

ただ、同時に、「自分の未熟さ」に根本から向き合わなければならない20代を過ごしてきた。嫌だなって思う自分に向き合う瞬間に、星の数ほど向き合わなければならなかった。この程度のタスクもやりきれない自分、このくらいの事で仲間にストレスを感じてしまっている自分、事業を形にする上で経験がない分、下に見られてしまいなかなか社会で対等に仕事ができない自分、メンバーのミスのキレそうになる自分。どれもこれも、すべては「自分の未熟さ」が原因で起こっていることなのに、なかなかそれを受け入れる事ができない自分に何度も何度も嫌気が差した。

創業から数年が経過してから、業績が伸びない最大の要因は「経営者・トップの器量が足りない、努力が不足している」ここに尽きるという考え方に変わった。いまの会社の成長に満足ができないのだとしたら、完全に自分の器によるもの、努力によるものだと思うようになった。


久しぶりにnoteを書く経営者7年目の発信。事業やビジネスモデルに関する興味関心が消えることはないが、それ以上に、何倍も何十倍も、自分自身の「器量」に向き合っていることに、つらつらnote書きながら気づいた。

そろそろタイトルに触れようと思う。
来年度5月に本社移転を予定している。渋谷から完全に離れたエリアで、坪数なんと250坪。オフィス移転のテーマは「未完成」

会社も、事業も、組織も、僕も、仲間たちも、まだまだ未熟だし、未完成だ。だからこそ、オフィス移転時は、「未完成」の状態でオープン予定だ。自分たちの事業、組織、器と共に、オフィスも成熟していく、そんなコンセプトで移転の準備を進めている。そしてきっと、移転後も僕たちは未完成のままコトに向き合い続けているはず。


とにかく、僕たちはいま「Acroforce 第2創業期」を共に人生かけて創り上げていく仲間を全力で探し続けています。(副業スタートもご相談可。)

未完成な僕たちと共に、未完成なオフィスで、未完成なAcroforceという会社の第2創業期を共に創り上げていける方、ぜひご連絡ください。

結局何やっている会社なの?みたいな話もOKです。気軽にご連絡ください。(写真素材は、移転後のイメージです!わくわくです。)



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