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子どもたちに人生で重要な話をするタイミングは夕飯の時間

我が家の子どもたちは、娘が小学3年生で、息子が小学1年生。まだまだ小さく、子供らしい毎日を過ごしている。でも、1、2年くらい前から、僕たち親が伝えたい真剣な内容の話が、子どもたちにしっかりと伝わっていることを実感し始めた。

子供にそんな難しい話をしても分からないだろうと思っていたが、ちゃんと理解しなくてもいいからと話し続けてきた。何度も話していると、同じようなシチュエーションになった時に、子どもたちの方から「この前話してたことの◯◯やね」と言ってくれることが増えてきた。話していた内容をしっかり覚えているし、なんなら理解もしていたのには驚いた。

夕飯の時間が特別な理由

夕飯の時間は、家族が一日の出来事を共有し、リラックスしてコミュニケーションをとる時間。家族4人で食卓を囲み、お互いに目を合わせて話すことで、それぞれどんな1日を過ごしてきたかわかる。とにかくよく喋るし、よく笑っている。「それもっと早く言ってよ」みたいな大事なことも、「あ、そう言えばさ」のテンションで話してくれる(笑)。

賑やかな食卓。こんなに楽しくて幸せで愛おしく、重要な時間はない。僕たち夫婦は、この夕飯の時間をとても大切にしている。

実際のエピソード

この夕飯の時間を大切にしているんだよという話も、小さい頃から何回かしてきた。

息子が幼稚園児の頃に「朝、昼、夜ごはん」のどれが一番好き?と質問すると・・・「夜ごはん」と返ってきた。理由を聞くと、「だってみんなで一緒に食べられるから!」と。

そんな話をしているタイミングではなかったのに、子どもの方から言われると、僕たちもびっくり。でも、理解して、浸透している感じまでして、嬉しかった。

夕飯の会話がもたらす影響

夕飯の時間にする会話は、子供たちの成長に大きな影響を与えると思う。最初はポカーンとしてても、親が真剣なトーン・熱量で話している姿を見て、その重要性を感じ取る。そして、その話が繰り返されることで、自然と子供たちの心に深く刻まれていくはず。

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