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アニメ「水星の魔女」感想 ※ネタバレ有※

今日は2本目の投稿になります。

少し遅れて、ガンダム「水星の魔女」の最終回を見ました。
タイトルの通り、盛大なネタバレを含みますので、ご注意ください。

一期の大半はあま〜い、学園もの。しかも百合。
これは最高だと思ってレビューを見ると
「ガンダムはこんなに甘くない」とのコメントが多数ありました。

そんなはずない。
ダブスタクソ親父は最後までクソに決まってる。
でもあの人意外と良い人でしたね。

空っぽなわたしたち
ちょっと漢字は忘れてしまいましたが
確かにみな、空っぽで
ただ、大義を背負った重たいストーリーでした。

グエグエと呼ばれるほど、大人気だったグエル。
一度は退学させられるも、ピンチにかけつけるイケメンでした。
最終回、立派にジェタークCEOになっていましたね。
経営に頭を悩ませていましたが、グエルならやってくれるんじゃないかと思います。

悲しくて仕方なかったのはシャディクなんじゃないでしょうか。
結局動くことを決めたのは、全てミオリネのため。
小さい頃から目で追っていたのでしょうね。
最初の頃の「シャル ウィ ガンダム?」で「小さい頃はよくこういうところで」
というセリフがありました。
スレッタが来なかったら、シャディクはあんな無茶はしなかったんじゃないでしょうか。
地球の子が「プリンスみたいになるんだ」と言った時のケナンジの顔は恐ろしかったです。
それでも、あのシャディクとりまき全員が地球の子だったとは、意外でした。
それにしても最後までなんでもない物体を抱き抱えていた子は可愛かったですね。

まぁ結局、プロスペラが宇宙丸ごと消し去りたいだけで
戦争もなにもなかったっていうのは衝撃でした。
最大出力で消されかけたエリクトの魂が宿る先があのストラップだったことは笑いました。
そんな重大な役目を背負うのに、あのダサいやつ。
なんか皮肉ですね。

帰るわよ。
ミオリネはそう言って、スレッタに手を差し伸べました。

僕にも帰りたい家があります。
導いてほしくて、そして、守りたい人がいます。
結局そういうことなんじゃないかなって思うんです。

死んだエランがスレッタに語りかけたとき
スレッタは心から「おかえり」って思ったでしょうね。
すぐに消えてしまうこともなんとなく悟っていたのでしょう。
それでも言葉に言葉で返す。
それが人間なんだなと思いました。

毎度毎度、泣ける演出がありすぎて
真夜中寝れない時にAmazonで見ていた身からすると
自分の泣き声で起こしてしまわないか心配になるくらい泣きました。
悲しかった。

学ぶことがたくさんあるアニメです。
まだ見れるはずです。
Amazon primeに登録している方は是非ご覧になってください。
序盤の学園ストーリーはうざったいですが、伏線は散りばめられていますし、
キャラクターはしっかり成長していきます。

時々YouTubeで公式のラジオがあったのも面白かったです。
特にプロスペラの声優さんが穏やかに話しているのは衝撃的でした。
個人的にグエキャンが一番盛り上がりました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。