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心の声で人生は変わる

自分が望む未来を想像してみよう!!

わくわくしないか?


僕の子供の頃の夢は「誰にも負けない世界最高のテニス選手になる」ことだった。

子供の頃はなんでもできるような気がしていた。なんの根拠もないのにただひたすらにボールを追いかけ、自分の夢のために走り回っていたのを覚えている。

しかし現実に打ちのめされるうちに

「僕はダメだ」

「あいつには勝てない」

と純粋に夢を追いかけた子供の心はどこかにいってしまった。

大学生になった今僕が一番感じていることは、

」という言葉、存在の大切さだ。

夢を持つと不思議と元気がでる、夢を友人と語り合うと心がわくわくする…頑張ろうって気持ちになれる


これに気づくきっかけになったのが大学の先生との出来事だった。

会計士を目指す僕はなりたいという気持ちとは裏腹に試験勉強や忙しい毎日にモチベーションを失いつつあった。

そんなとき履修していた財務諸表分析という講義がとても楽しく、先生も相槌を打って聞いている僕に向かって熱心に話してくれた。

講義が終わった後に質問にいくと、先生は楽しそうに僕にいろいろなことを教えてくれた。

この時に僕の心にあった感情は「わくわく」だった。

先生と話していると元気がでるし、頑張ってみようと不思議に思えた。

なぜ「わくわく」したのか?

そう自分の心に問いた僕は、気づいた。

明るい未来を想像することでわくわくしているのでは?

つまり僕は先生と会計や将来の話をすることで、自分の可能性、そして未来にどうなっていたいかという姿や景色を想像し、心に描いていた。

そして講義が進むにつれて、そのイメージとわくわくがより鮮明に大きくなるのを感じ自分を信じることができるようになった。

少し科学的な話をしよう

想像することは私たちにどのような影響、効果をもたらすのだろう?


実験では3つのグループに分け、それぞれバスケットボールのフリースローを行わせた。

そして1ヵ月後にもう一度行う実験に向けてそれぞれ条件を与えた。

グループA:次の1ヵ月間に毎日1時間フリースローの練習する

グループB:コートでの練習はしなくていいが、毎日心の中で練習することをイメージする

グループC:何もしなくていい


Q. 果たして結果はどうなっただろう?

1ヵ月後、毎日1時間練習したグループAでは24%の向上が見られた。
これは練習の成果が表れたことを示す。

次に何もしなかったグループCは、実力の向上が見られなかった。

そしてコートで練習はしなかったが、毎日心の中で練習を続けたグループCは、23%の向上が見られた。

グループCは実際には練習を行っていません。
しかし毎日コートで練習したグループAと1%しか結果が変わらなかった。

これは私たちの心がいかに強力なパワーを秘めているかを示している。

オリンピックで2連覇を成し遂げた羽生結弦選手もスケートリンク外で演技を頭のなかで想像することを繰り返していたそうだ。

ソチオリンピックで金メダルを獲得し、平昌オリンピックでの2連覇を期待される羽生選手。

しかし「4回転ルッツ」の練習で着氷した際に転倒。「右足首のじん帯損傷」と診断された。

練習を満足にできない羽生選手は頭の中でプログラムを何度も再生し、成功する自分を何度も想像したという。

そしてオリンピック本番

317.85で金メダルを獲得し、男子シングルで66年ぶりとなるオリンピック2連覇を果たした。

私は羽生選手の2連覇の裏には、心の強力なパワーが関わっていたのではと思う。

物理的な練習だけでなく、精神的な練習も行うことでモチベーションを維持し、高いパフォーマンスを発揮することができる。

この教訓からわかること、そして行ってほしいことは、

想像する練習をする

ということだ。

理想とする自分、完璧な日を想像しつづける。

不可能のない人生、豊かな人生を送る。


しかし僕たちは「失敗したらどうしよう」、「恥かくのは嫌だ」、「どうせ私には無理」と悪い想像ばかりしている。

そしてその失敗する自分を常に想像し続けている。

つまり失敗する練習をしているということ

そんな失敗を想像するのはつまらなし、やる気も次第になくなっていくと思う。

僕はアイコンにもあるとおり、「俺は最高だ」と毎日自分に唱えるようにしている。

そうすることでやる気も元気も出るし、頑張っている自分を誇らしく思えるようになった。

僕は想像する練習をすることで、理想とする未来、豊かな人生のためにこれからも一生懸命に生きていきたい💪


おわりに

ここで僕が一番に伝えたかったことは、心の声に素直に耳を傾け成功する自分、完璧な毎日を想像するということだ。

想像し心に描く

自分を信じる

毎日続ける


豊かな未来を皆さんと共有できたらいいなって思います。


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