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自己分析をしても、自分では気づいていないことがある?

現在受講中の「こだわりブランディング講座」は、第3回まで終了しました。私を含め、受講者は自分探しの真っ最中です。

実は、第2回講座を受講した後、私自身の認識不足もあったせいか、講座後は自分が何をしなくてはいけないのかがあいまいとしていました。
先日、第3回の講座を受講して、まだぼんやりとしていますが、自分のサービス設計の方向性が見えてきたような気がします。


自分が提供できるサービスは何?

第2回の講座では、第1回講座の宿題だった「As Is(現状)」と「To Be(目標)」について、磯部さんがコンサルをしながらより深めていきました。
第3回講座では、ブランディング全体に対する説明の後、各受講生のサービス案(=第2回の宿題)について、フィードバックがありました。
他の受講生の方のコンサルを聞いていると、本当にさまざまな気づきがあります。

自分の経験やスキル、思いにもとづいてサービスを設計しようとする場合、高付加価値のサービスを提供できないとお客様に選んでもらえません。
基本的に、人は価値を感じないとお金(=対価)を支払いません。その上で、「価値>価格」のあるサービスを提供することが望ましいのです。

でも、実際にサービスを考えていくと、壁にぶつかります。
自分の経験やスキルから、「こんなサービスを提供できるかもしれない」と考えて、サービスを構築しても、本当にニーズがあるのか?
お客様に選ばれる、価値のあるサービスってどんなもの?

この繰り返しで、私自身、何度も壁にぶち当たっています。
それでも、昨年初めの「コンサルタント養成講座」を受講する前の頃よりは、「自分ができること/できないこと/やりたいこと」が整理できているような気がしています。


自分では気づいていないスキルがある?

サービス設計をしていく中で、周りから評価されたことをサービスとして落とし込んでいく方法もあるかもしれません。私自身が思ってもいなかったことが、サービスにつながったことが2つあります。

1.浮世絵を使った解説記事の作成

1つめが、浮世絵を使った解説記事の作成です。
以前、和樂webで記事を書いた時に、記事で使う画像として著作権フリーの浮世絵をよく使っていました。浮世絵は好きで、展覧会にもよく足を運びますが、浮世絵の知識は図書館時代の仕事などから得た程度で、専門家ではありません。
資料や情報に基づいて記事を作成するので調査は大変ですが、同時に、調べている中で
「えっ、そうだったの?」
という気づきもあります。

専門家ではないからこそ、「浮世絵を使った、一般の人にもわかりやすい記事を書いて欲しい」というオーダーには対応できたと思っています。

2.企画作りのお手伝い

2つ目は、企画作りのお手伝いです。
「新しい企画/サービスを考えているが、うまくまとまらない」という悩みを持った方の話をうかがって、レポートとしてまとめてお渡ししました。
インタビューをして、その人が持っているコンテンツを記事にするというライティングの仕事がありますが、その応用版のようなもの?

うかがった内容を整理してコンテンツを具体化し、
「こんなこともできそうですよね。」
という提案をプラスしてまとめました。
依頼者からは、外からはどう見えるかなどを知ることができたと評価してもらいました。
私自身は、「書く」スキルを使うことで、ある人のコンテンツの具体化や、新しいサービス/企画作りのお手伝いもできるという発見がありました。


変わるにはパワーが必要。決めるのは自分

「こだわりブランディング講座」を受けていて、改めて、自分を変えるにはパワーが必要だと思っています。(自分で「変わりたい」と思ったからこそ講座を受けているわけですが……。)

磯部さんは、「新しいことを始める時は、気持ちの悪いことだ」と言います。
現状のままでいるのは心地よいのだけれど、それでは何も変わらない。「変わる」のはコンフォートゾーンから移動することなので、違和感を感じるし、時には苦痛もある。変わるにはパワーが必要だし、決めるのは自分自身なのです。
そういえば、「大変たいへん」は、「大きく変わる」ということになりますね。

何事も始めるにはパワーが必要です。
まずは、第一歩を踏み出す試して、周りの反応を見ながら調整していくことになります。

私は、ライターとして依頼を受けて書く以外にどういうことができるのか?
記事のライティング以外のサービスを提供することができるのか?

自分ブランドの構築のために模索中ですが、まずは、自分の頭の中でぐるぐるしている考えを整理してみようと思っています。


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