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【コラム・手紙を書く】16)たまには自分宛てに書いてみよう手紙を

自分が、日ごろ、どれだけいろんなことをやっているのか、どれだけがんばっているのか、いちばんわかっているのはやっぱり自分自身です。

ほんとうはこれとこれをやらなきゃいけなかったんだけど、おもいのほか進まなくていっこしかできなかったよ~て嘆きたくなる日もあります。
けどね、自分は知ってます。
そのできたいっこ、すごい一生懸命やったんです。
やったこと、誰も知らなくても、同僚が気がつかなくても上司も知らないけど、役立つことなんです。

そんな日は自分をねぎらう手紙を、こっそり書きましょう。

がんばったよね、今日のわたし。
きっと、役立つから。
誰にも見せない手紙です。無理に見せなくてもいいんです。日記やスケジュール帳のちょこっとしたスペースに、ひと言だけでも「がんばったねわたし。わたしはがんばったこと、知ってるからね」って書きましょう。
来週落ちこんだときにふと読みかえして、励みにできるから。

 同じ会社の、同じ部署の、同じプロジェクトチームの中でも、成果が見える人と見せない人がいるかと思います。成果が見えないからといって、何もしていないとは限らないです。いや、ホントに何も仕事してない人はいるかも、ですが。
 毎日顔を合わせている家族でも、実はどれほどのことをしているのかわかりえない部分はあります。

 誰かにわかってほしいから仕事や家事をしているわけではないでしょうけど、ね。
 だから、自分で自分にねぎらいの手紙を書くのです。




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「中野谷つばめ5分間文学ラジオ」
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