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これ以上の人には出会えないのではないかという錯覚

「目の前の人を逃したらこれ以上の人には出会えないじゃないのか」
っていう不安に襲われる時がある

誰か未来から来た人が「大丈夫、もっといい人に出会うよ」と言ってくれたらいいのに。そうしたら、その人に出会うまで他のことに時間を費やすことができるのに、と思う。

元々優柔不断なのもあるけれど、やっぱり一度仲良くなった人との関係を切るのは怖くて、立ち止まってしまう

こんなに自分を理解してくれるのはこの人だけなんじゃないか、と錯覚する

もしくは、関係を切る必要なんてそもそもないのだろうか。
だらだら続けてしまうのも一つの選択肢だと思う

離れる決断ができないでいるのはまだやり残したことがあるからかもしれない
「感謝を伝える」「嫌だったことも伝える」「別れの挨拶をする」とか
正直どれもできてない。大体恥ずかしくて言えなくなる、

書いていて気づいたけれど
もう関係を切ってしまう相手だとしても、感謝の気持ちは消えないものなんだな。
嫌なことをされたことあってもやっぱり感謝している

感謝はしている、けれど、離れたい
その人に感情を支配されている状態から解放されたい
振り回されて一喜一憂していたくない。

いつまでこの「失う怖さ」を持ったまま過ごすのだろう
そんなこと考えないでいられる相手を見つけるっていうのは、案外難しいなと思う



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