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【自作小説紹介】自分図書館
第六作目
「自分図書館」
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【あらすじ】
ふと目を覚ました僕は、〝僕〟と出逢う。
僕は男で、〝僕〟は少女だったけれど──確かにその少女は、〝僕〟だった。
記憶を失った男がとある図書館で魂を同じくするが違う存在、同一だが一致ではない存在──違う世界を生きる〝自分〟と出逢い、〝自分〟を通して〝自分〟について知っていく物語。
と、いう皮を被った多重世界を旅しながらおいしいものを食べていくグルメもの。スライム食べたり宝石食べたり牛肉もどき食べたり。
主要登場人物は四人。
〝僕〟──雑用。
〝わたくし〟──メイド。
〝我輩〟──執事。
〝ワタシ〟──館長。
全員、〝自分〟である。
そして名前はない。
第一幕 「僕」の章
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第二章 「わたくし」の章
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第三幕 「我輩」の章(秋ごろ予定)
※こちらのシリーズ小説は別作品「さいはて荘」シリーズの対となる小説です。が、「さいはて荘」未読でも何ら問題はございません。
※でも読んだ方が絶対面白い🙆♂️
感想記事を書いてくださった方もいました🤗✨
yui-yuiさんのブログ
ありがとうございます🤗
【紹介】
6作目です。
〝人間の自我〟をテーマにした、異世界を渡り歩きながら異世界グルメを楽しみ、ついでに〝自分〟を探していくグルメファンタジーもの。
水の一滴をひとつの世界とするならば、大海原ほども世界は存在しています。
世界に海しか存在しない世界、ありとあらゆる物質が宝石でできている世界、重力が逆転して空が下にある世界とありとあらゆる世界があります。
そして、それらの世界には魂を同じくするけれど違う存在、〝自分〟がいます。
もし自分が男だったら。もし自分が科学者だったら。もし自分がお姫様だったら。誰しも、こんなことを考えたことがあると思います。それらの〝自分〟が実在していて、この物語はそんな〝自分〟たちを見に行くストーリーになっています。
主人公は4人、これらも全員もれなく〝自分〟です。
生まれた世界は違うけれど間違いなく〝自分〟なんです。姿形どころか性別も年齢も違うのに、一眼見て鏡に映った自分だと勘違いするくらい、間違いなく〝自分〟なんです。
〝僕〟はツッコミ気質の凡庸な苦労人。
〝わたくし〟はメイドの皮を被った傲慢なお嬢様。
〝我輩〟は執事とは名ばかりの鬼畜変態紳士。
〝ワタシ〟はラスボス臭放つ食いしん坊。
けれど間違いなく全員、〝自分〟なんです。
そんな不思議な世界観のもと、異世界グルメを楽しんでいく構成になっています。
興味を持っていただければ幸いです🤗✨
別作品、「さいはて荘」と対になっていまして、そちらも併せて読むとより一層楽しめるかと思います🤗✨
→「さいはて荘」
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