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書く習慣 Day3 一番やりたいこと

3日坊主にすらなれないって、どうなんだろう…
とにかくなにか書くことを習慣にしたくて始めたものの、なかなかnoteにまで手が回っていませんね…

そんなこんなで、あいて3日め。
今日のお題は「一番やりたいこと」

最近全く時間が取れずにできていない趣味の編み物。
5年前に初めて靴下を編んでから、その温かさにハマってたくさんつくるようになりました。


ソックヤーンのおかげでカラフル

無心になれる時間

編み物を初めて体験したのは、小学生のとき。
ばあちゃんがどこからか持ってきた、小豆色のぶっとい毛糸でマフラーの編み方を教わったのが始まり。

それから10年くらい、全く編み物をすることもなかったのが、また編み出しなのは二十代の頃。

その時付き合っていた可愛い系の彼氏にビビットなニット帽をあげたくて、久しぶりに編みました。四苦八苦しながらピンクと黒のボーダーのニット帽作ったなぁ。今となってはいい思い出w

編み物をしているときって、無心になれる。
相手の喜ぶ顔を想像しながら編むのがとにかく楽しかった。

つらい時はセラピー代わりに

三十代になってから数年、自分ではどうにもできないことが重なって、どうしようもなく心が疲れている時期がありました。

悲しい気持ち、腹の立つ気持ち、悔しい気持ち。
全部、自分ではどうにもできないことが原因で、自分の気持ちを抱えきれなかった。

考えたくないのに、あれこれ勝手に思い浮かんできて心が疲れる。
無心になりたくて、再び糸を手に取りました。

編み物って、基本的に同じことの繰り返し。
一本の糸が形になるまで、ひたすら糸を編んでいく。

ただ手を動かしながら、頭の中を横切っていく思考が通り過ぎるのを待つ。
そうしているうちに、いつの間にやら無心になっていて作品が完成します。

編み物をしていると、心が安らぐのを感じました。

編み物には瞑想と同じ効果が

これは後で知ったことですが、編み物には禅の瞑想をしたときと、とてもよく似たリラックス効果があるんだそうです。

ストレス解消にも効果があると知ったときには、なんだか妙に納得してしまいました。

無意識にストレスが減ることをちゃんと選んでやっていたなんて、人間ってすごい。

いつの間にか楽しい気分になっている♪

不思議なことに、どんなに辛くても編み物をしているときは楽しい気分になれました。
それから毎年、靴下を編むように。

しかし、私には足が2本しかないので、できた靴下はほとんど友だちのもとへ。中には替えの靴下もほしいといってくれる人もいて、しまいにはあげた人みんなに、一人2足ずつ編むことになりました。

私の勝手なこだわりの一つが、「楽しくない気分で作ったものを人にあげるのは絶対に嫌」です。

目に見えないのに、どうしても楽しくない気分で作ったものを他人にあげるのが嫌なんです。

明るい気分で楽しんで作ったもので、使ってくれる人も楽しい気分になってくれたらいいなと思うからです。

そういえばここ二年ほど、編み物してないなぁ~。
特別辛いことがないのはいいことだけど、ちょっと寒くなってきたし、また靴下つくろうかな。



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