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ズボラアラサーが『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』を読んでメイクを変えてみた

この本の帯に惹かれる、ズボラアラサーです。

書店で平積みされていたりAmazonのおすすめに載っていたりしていて買おうか迷っていた本書。「#読書の秋2022」の推薦図書に挙げられていたので今だ!と思い読んでみた。

色褪せないメイク術が学べるコミックエッセイ

語り手は作者の吉川景都先生と、友人のBAパンダさん。
(以下吉川さんとパンダさんと表記)

読んでみて思ったのは、メイク本にありがちな、嫌味な感じが一切ないこと。今まで読んできたメイク本は数あるが、美容賢者のご意見をゴリっと押していることやとにかく否定から入る文体が合わないせいか、取り入れる気がなくなる本が多かった。でもこの本は、頑張ってみようかなと思える本
技術に裏打ちされた知識が盛り込まれているので、信頼できるメイク本だ。否定しない、優しいパンダさんの人柄が伝わってくる。

実践してみた

吉川さんと悩みが似ているので早速実践した。

アイシャドウ編で一番目から鱗だったのが
横に重ねるグラデだも一重の人は色が見えなくなる、だから縦割りグラデだと良いという所。

私の目元は一重。折角塗ったアイシャドウが見えなくなる現象、ずっと何でだろう?と思ってた、一重だったからだったのか!(気づいてすらいなかった)
実践したら、パンダさんが仰る通り、発色も良くちゃんと目を開けてもちゃんと色がついていた。感動した。今まで苦戦してきたのは何だったんだろう?私の中で画期的なことだった。

読んで以来、血色のないぼんやり一重から卒業し、
理想だった目元に一歩近づいた


基礎をおろそかにして、美肌なし

アイシャドウはメイクブラシをいくつか使い分けて塗るのがだるくって、中指と薬指で済ませていた。だが本書でブラシが絶対良いと書いてあったのでやってみる(今までも知ってはいたがほぼ実践には至らず)。
それでもだるいものはだるいよなと半信半疑で、片目指で塗り、片目はブラシで塗って比較してみたところ、ラメの入り方と光を当てたときの艶感が全く違う。圧倒的ブラシ優位だった。

チークも本書タイトルのように「なんとなく」で頬に乗せていたけど、ブラシで書いてある通りに乗せたら垢抜け具合が違うのが分かる。

吉川さんと同じで、ベースメイクにいくつもの要素を重ねて求めてきてしまっていた私。インフルエンサーの薦める「時短・崩れない・カバー力高いファンデ」を探しては買い、そして玉砕してきたが、アイテムが悪いのではなく自分の求めるものの方が間違っていた。

私は嗅覚に問題があり、匂いを過敏に感じ取ってしまうためコスメカウンターやデパートのコスメ売り場がつらく行けない。
それは仕方ないにしろ、それにあぐらをかいていたなと気が付いた。自己流で闇雲にやっててもうまくいくわけがないのは至極当然だ。

カウンターに行かなくても技術を取り入れる方法は、ある。

最後までお読みいただきありがとうございます。嬉しいです。 今後ともよろしくお願いいたします。 今日もあなたにとって素敵な一日になりますよう願っています。