御礼 9/17 福岡｢逆のものさし講｣、福岡｢逆のものさし人参畑塾｣
【御礼 9/17(土) 福岡｢逆のものさし講｣、
福岡｢逆のものさし人参畑塾｣】
翌9/18(日) 、飛行機で東京に戻り、東京駅を経由、日曜日で混雑する駅構内を歩くと、行き交う人たちの１００%がマスクを着けていました(私もです)。
また、山手線電車内は、８割の人がスマホを覗き込んでいました(私もです)、あとは寝ていましたねzzz
旧福岡藩士(黒田藩士)に 頭山満という、明治から大東亜戦争敗戦まで政財界に多大な影響力をもった人がおりました。
大正時代の｢冒険世界｣という雑誌での読者投票“豪傑ベスト１０人”で 、頭山満が一位と、世の中に知られた人でした。
明治草創期、薩長藩閥政府の、国民の声を吸い上げる議会がまだ無かった時代に、
欧米の奴隷には決してならない、
欧米に魂を売り渡してはならないと、
皇室を敬戴すべし
本国を愛重すべし
人民の権利を固守すべし
とする 、政治結社 玄洋社を立ち上げた頭山満は、戦後GHQによって歴史からその名を消されました。
｢孤独を怖れるな｣
何かに誰かにぶら下がるな、魂を磨いておれ
｢殺身成仁｣(論語)
私利私欲に偏らず、仁をなせ
その無私と至誠の頭山満は、
日本を船に例え、“景色に目を奪われ片方に大勢が偏る時、ただ一人でも反対側に立ち、日本船が転覆するのを防ぐ”とした人です。
頭山満は、博多の女医 高場乱(たかばおさむ)の興志塾(通称 人参畑塾)で漢籍を学び、西郷隆盛を崇敬し、西郷の精神を引き継ぎ大アジア主義を推し進めた人で、中村天風を育てた人でもあります。
福岡｢逆のものさし講｣の方々にお会いする度思うのですが、
誰にも何にもぶら下がらず魂を磨く、
私利私欲に偏らず至誠を尽くす、
福岡の方々を、頭山満のような国士だと、思っています。
｢頭山満 伝｣井川聡著
(読書のすすめにお問い合わせください↓)
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今回福岡を訪れて、福岡｢逆のものさし講｣清水代表の講義から、また福岡｢逆のものさし人参畑塾｣の皆さんに伺うお話から、そして、懇親会での熱が上がった数々のお話から、
日本人は正しさを養っていく｢養正｣の民族だと、深く感じました。
｢養正｣という日本書紀にある言葉を『日本の美学』執行草舟先生から学び、
『日本の美学』執行草舟著
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一神教の国の人々は、神の言葉が絶対で、それに従って正しく生きるとしますが、
日本人は、三千年来の歴史と伝統を中心にして、無私と至誠で正しさを養っていく｢養正｣の民族です。
そして、その日本人の中心に流れるのは｢情｣、歴史と伝統という｢情｣です。
正しさを養う心の土壌には｢情｣という水が必ず流れています。
それを｢情と日本人｣岡潔著についての清水代表の講義から学びました。
｢情と日本人｣岡潔の冊子は、
読書のすすめに本のご注文がありました方に差し上げています。
(◆本のご注文の際、｢情と日本人｣希望とお書き添えください)
逆のものさし講での学びと縦糸の読書と実践で｢養正｣してゆく、
福岡の皆さんからも、
“民度を上げていく”
“子供の手本となる大人になり背中を見せていく”、そんな声が聞かれました。
合理的、巧利的、自己中心的に大きく傾き、金の奴隷となっている現代の日本人に、今、頭山満の精神を学ぶことの必要性を感じています。
至誠と無私の人、頭山満との出会いはこの本｢頭山満伝｣井川聡著↓
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玄洋社の頭山満たちを育てた人参畑塾 女医 儒学者 高場乱(たかばおさむ)の生涯を描いた書籍↓
｢凜｣ 永井道子著
(読書のすすめにお問い合わせください)
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ここからスタートした｢逆のものさし人参畑塾｣、私自身まだまだ未熟者ではございますが、頭山満の福岡の地は、私にとって特別な場所です。
次回、福岡｢逆のものさし講｣、
福岡｢逆のものさし人参畑塾｣は、
１１月１２日(土)
また、よろしくお願い致します。
【｢逆のものさし講｣とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292
【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない｢殺身成仁｣、人にぶら下がらない｢天下一人を以て興れ｣、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc
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