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時代が変わっても変わらない人間の真の生き方を、歴史先達から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。明治の福岡の女医 高場乱(おさむ)が、薬用人参畑の中…
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2021年7月の記事一覧
読書の先導と先達者の声から
いろいろなあった二日間の終わりに、私の目に飛び込んできた夕焼け。
私が赤く焼けた空に触れた主観と、赤く焼けた空が私に触れた客観と、主客合一した純粋経験だった。そこに言葉は存在しない。
言葉はまだ生まれておらず、昨日を後悔する私も、明日を憂える私もない。
他の誰にも替わることのできない真実の私、他の何とも置き換えられない真実の私。
その純粋経験の後に、多くの思念が湧く。
多くの思念の前の瞬
「逆のものさし人参畑塾」福岡・大阪・香川・郡山
「逆のものさし人参畑塾」は、
時代が変わっても変わらない人間の本質的な生き方を、先人から学び今に活かし後世へ伝える、“縦糸の読書”をもとにした勉強会です。
明治に入って、博多の女医・儒学者 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で開いた通称人参畑塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ若者たちを多く輩出しました。
西郷隆盛は、教育や体験や読書に学び、人生に立ちはだかる煩悶や苦難の中から、私利私欲に偏らな天