本の中で出会えたことば。
今日は、最近本を読んでて出会えた素敵なことばを皆さんにシェアします(^^)
教科書でも習う、日本の代表的な小説家・
川端康成は『一人の幸福』という短い小説の中で、このような言葉を書いています。
「一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば自分の幸福なのだ」
この言葉に出会えたとき、私は心の中で、「あっ、これだ!」と叫んでしまいました^^;
というのも、長い間自分の心の奥で考えてた”自分にとっての幸福とは何か?”をそっと代弁してくれた気がしたんです(o^^o)
そもそも幸福とはどういう意味なのか?
幸福を辞書で調べると、
「不満などを抱いておらず、心が満ち足りている状態のこと」と書かれています。
つまり幸福とは、”人それぞれの人生の中での考え方や感じ方次第だ”ということになります。
この言葉は実は川端康成自身の言葉ではなく、川端康成が『一人の幸福』という短編小説の中の登場人物である「彼」の”セリフ”として書いた言葉です。
つまり実際小説の中の登場人物の言葉ということになるのですが、私はこの言葉には作者自身の幸福についての考えや幸福観が表れているのかなと思いました^ ^
明治から昭和の長い時代を生きた小説家・川端康成の、心のこもったこの言葉。
きっと令和の時代に生きる私たちの心にも届くものがいっぱいあるのかなと思い、今日シェアさせていただきました(^^)
まだまだこの話題について書きたいことがたくさんあるので、また後日改めて、
『一人の幸福』というとても短い小説についての感想と、その中のこの言葉の持つ本当の意味と私なりの考えをまとめて、また記事を載せたいと思っています(^^)/楽しみにしていてください!
それでは皆さん、よい1日を(^o^)/
Tsubasa
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