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金沢に出張中〜新幹線の中から〜

今日は出張。一泊二日。

ステージⅣの乳がん患者ではあるけれど、ワーキングマザーでもありまして。
子どもたちは、夫と私の実母と保育園がお世話してくれてますー。
ありがたいー。

客観的にみたら、私は多分、いわゆるバリキャリ的な感じなのかな。
この記事は仕事方面の棚卸し記事になりそうだなー。

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今の会社には2006年に新卒から入社。
この会社は中途入社の方が非常に多いので、「はえぬき勤続15年越え」は珍しがられる。

最初の赴任地は縁もゆかりもない九州。火の国熊本。
私は関東出身。

熊本での勤務を4年半経て、2011年2月に関東へ転勤。
赴任して1ヶ月で大きな地震があったので、熊本でお世話になった人々にはずいぶん心配してもらって。。
震災当日のことは機会があればまた別で記録するかもしれないし、しないかもしれません。

その後は関東を点々としつつ、2014年に(頼んでないのに)地元に配属されまして。
2015年に結婚して、産育休で2回ほど長期休業を挟み、2020年9月から復職。
現在に至るまで、約7年間地元に配属されている状況。
これもまた弊社では珍しい。
産育休を挟んでいるので、そんなに長く赴任しているイメージがないのかも。

何はともあれ、実家の近くで勤務させてもらえるのはフルタイムで働く身としては支援を受けやすくありがたい。

私の母は孫ラブなので、支援してるというよりも会いたい会いたい〜!って感じだと勝手に感じているので。
近くに住んで仕事を理由に実母を頼ることは、実母に対しての親孝行になると自分の都合の良いように受け止めて。

私の仕事は、いわゆる営業職。
2006年から2010年まではめちゃ頑張ってたから成績も良く社内でも良い評価をもらって。
でも、一般的に社会人3年目くらいからダレるというけど、まんまと私もその沼にハマってしまって。
2011-2013年くらいまでは、担当させてもらったエリアが荒野すぎて「どう頑張っても無理」みたいに心も腐ってしまい、サボりにサボって(成果を上げることを諦めてしまって)社内評価も営業成績も低空飛行。

2014年の転勤で、心を入れ替えて活動再開。
頑張るわたしカムバック。
そこからはまた少しずつ信頼を勝ち取りつつも、昇級を目指せるタイミングで産育休×2回。
でも、昇級がそんなに大事なことでもなくて。
周りからすると、私は仕事をとても頑張っているらしいけど、私が仕事を頑張る理由はお金ではない。いやお金も大事だけど。いやお金、だいじ。

2020年9月から復職ー。
復職直後に会った、一度も一緒に仕事したことがない、休職中に赴任してきていた初めましての上司に「あなたは頑張る方でしょうから」と前評判だけでそのお言葉を頂いていて、これまでの頑張りが報われた気分だったなー。

2021年からは、今までよりもかなり責任のある仕事を任せてもらえることになって、頑張るぞという意欲的な気持ちと、わたしで大丈夫かなという不安な気持ちと半々でスタート。

そのわずか1ヶ月後にがんが見つかったんだけど。
でも、がんが見つかっても、ケモしても、オペしても、休職しないで仕事し続けているわたし。

はたからみたら「頭おかしい」みたいな感じもするかもしれないけど。
私には働く理由があるので。
また別記事に書こかな。


私の仕事の棚卸しと思ってダラダラ書いてたけど、もう少しで金沢に到着しちゃう〜
15年の私の社会人としての歴史を、たったの数時間で書き切るわけない。
まあ、abstractというかsummaryというか。
introductionにはなったかな。

仕事のことはまたゆっくり書きましょう。
とりあえず、大きな仕事を任せてもらえることになった2021年。
スタートから1ヶ月でがん見つかったけど、治療も仕事も頑張って頑張って10月を迎えられてます。

見つかったときにはステージⅣだったし、先生からは「とりあえず今年1年を大切に生きよう」と最初に言われて。

今年1年、残り2ヶ月半、大切に生きようと思いまーす。
じゃ、仕事頑張ってきまーす

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