会社を辞めたい言い訳
私に対して、嫌な気持ちになるような言葉を投げつけてきたり、無視したり、いちいち否定してくる人は、他の人に対してはぜんぜんそんなことなかったりする。
では自分はというと、声が聞こえるだけで嫌な気持ちにさせられ、話すときは目を合わせないように、つい、してしまう、そんな人がいる。そして私も他の人に対しては、やっぱりそうでもない。その人にだけ、そうなのだ。
何をされたわけでもないのに、なんか気に入らない、いちいち癪に障る。
もう、こういうのって、誰が悪いわけでもどっちが悪いわけでもなく、相性が悪いだけだと私は思ってる。
鰻とスイカ、カニとフルーツなど食べ合わせが悪いもののように、私とその人は相性が悪いのだ。
無理に仲良くしようなんてすれば、腹痛を起こしたりしてしまう。近寄らず、嫌いもせず、そっとしておこう。
実害がないのであれば、もう、それでいい。そう、実害がないのであれば。
中には、自分のテリトリーから追い出そうとする人もいる。こういう奴が厄介だ。自分もテリトリーと思っているその場所は、相手にとってもテリトリーなのだ。
しかし、嫌な奴を追い出したところで、また似たような奴が自分のテリトリーに入ってきたりするのだから、労力をかけて追い出したって無駄。
どこにでも、いくらでも自分にとって嫌な奴はいるし、自分も誰かにとってはその嫌な奴なのだ。そっとしておくに限る。
運悪く実害を被ってしまった場合は、もう、さっさと場所を移動した方が良いだろう。そんな奴がいる場所に執着しても良いことなんてない。ただただ自分を消耗するだけだ。
ただ、会社を辞めたいというだけなのだが、いろいろ言い訳を並べてみた。
実害…うーん。給料の昇給額が他の人より少ない。でも、昇給してないわけじゃない。
挨拶を無視される。その人にだけ無視されるだけなので、大したダメージでもないし、挨拶を返さないことで「アイツを無視してやったぜ」とでも思っているのなら、勝手にどうぞと思う。
では、何が嫌なのかというと、その人の存在そのものが嫌なのだ。実は直属の上司なので非常にやりにくい。奴も私を辞めさせたがっているようだが、特別目立った落ち度もないため辞めさせるに至らない。
そもそも親会社から出向で来てる奴なので、そのうち親会社に帰るのだろう…帰る場所があるならば!
私がここよりもっと良い会社を見つけて転職する、または思い切って起業するのと、奴が親会社に帰るのは、どっちが早いだろう。
最近は、日々修行と心して、毎日出社してる。
つまり、上司と合わないから仕事辞めたいな、が全てである。
つらつらと文章にしてみると、なんとも単純な理由である。しかも、これが退職まで続く可能性は100%ではない。なんせ、出向で来ているのだから、親会社に戻る可能性の方が、むしろ高い。
転職活動は続けよう。起業したい気持ちも大切にして進んでいこう。準備が整うまで、修行と思って会社に行こう。もし、退職に追い込まれるようなことがあったら、それはそれ、もうこの場所に執着せず、次へ進もう。
しかし、気に入らないから挨拶しないって…よく考えると、なんか、考えてること自体がバカにみえてきた。どうせ、どう足掻いたって、悩んだってなるようにしかならない。
会社を辞めたいという事実があって、そこには大した理由もなくて、人生は所詮なるようにしかならないという結論。
なんだこれ。
今日は天気も良くて、私は元気。
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