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色褪せない記憶

「苦楽を共にした仲間」

そう思える仲間達が居る。
夢中になって目の前のボールに食らい付いていた僕らの思い出話は尽きない。

そしてその仲間と、今尚こうしてピッチで再会ができる。これはとても幸せなことであり、お金には変えられない、かけがえのない時間だと感じる。

お互いの境遇や歩みは異なる中、意識し、刺激し、しのぎを削る。

競争の中、途中でここを離れた者もいる。

チームメイト時代はもちろん。今だって年末の蹴り納めで集合をすれば要求をし合う。ピッチで自らを表現できる者こそが正義だ。




それはカテゴリーや職種に関係なく、己ができる最大限のパフォーマンスに誇りを持ち、プレーをし続ける。僕達はそんなフットボーラーとしての根底で繋がっている。


時に理解されないことも多い「緑の血」でもあるが、僕らは憧れの「ランド」に魂を捧げ成長してきた。

「プラチナ世代」と呼ばれた
一学年下のメンバーと比べ、僕ら「91世代」は泥臭く戦ってきた。どんな形であれ、そうした粘りの姿勢が、今もこうして比較的多くのメンバーが現役を続けられてる理由なのかもしれない。


これまでも、これからも



「泥臭く、燃え尽きるまでピッチで戦おう」



そんな話をして、またの再会を誓った。



そんな彼は
教員をしながらプレーをしている。


そんな形も良いと思う。

そこに「サッカー」があることに


変わりはない。

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