【日記18】4月21~27日=スポーツビジョンを学び、方向音痴ならではの習慣を続け、高校野球の取材で母校を思い出す
◆4月21日(日)スポーツと眼
日本スポーツビジョン協会の講習会を特別に見せていただき、「スポーツと眼」について勉強した 。
非常に興味深く、「なるほど」と感じ、さらに取材を進めると決意した。こう思った時はワクワクする 。
私も体験してみると、普段から目を使っていないことがよく分かる。下の写真、まったくマーク(左下)を追えてない。
◆4月22日(月)方向音痴ならではの習慣
取材現場に近いコーヒーショップで一息つきながら、資料の最終チェックをする。
もちろん取材準備は事前に済ませておくが、この時間は欠かせない。その日の取材テーマのことだけを考え、頭のチャンネルを切り替えるのだ。
もともとは方向音痴の対策だった。迷っても遅刻しないよう早めに到着するようになり、場所を確認してからコーヒーを飲んで時間調整をするようになった。
そのうち最終チェックが習慣化され、何度も通って迷わない場所であっても、早めに向かうようになった。
◆4月23日(火)ほんの夢の途中
夜中に目を覚ましたとき、「しまった」と思った。見ていた夢が面白くて、続きが見たいと思ったのだ。
私はいつも夢の中では空を飛べる。しかも、平泳ぎのようにキックすると飛べる。これはもう高校時代から続く、シュチュエーションである。
私は小学生のとき、水泳を真剣にやっていて、得意なのは背泳ぎだったが、平泳ぎで水を蹴って進む感覚が好きだった。おそらく、それが夢に繋がっていると思う。
今日見ていた夢の詳細は覚えていないのだが、とにかく「いい場面」で目を覚ましてしまったのは間違いない。テレビ番組ならTVerで見直せるところだが…悔しい思いをかみしめながら二度寝した。
◆4月24日(水)もはや締め切り後ではない
週に一度の連載をしていると、1週間が短く感じる。出稿してホッとしていると、すぐに締め切りがくるから驚く。
いつまでが「締め切り後」で、どこからが「締め切り前」なのか? その切り替えが大切になる。
例えば金足農業は水曜締め切りで、さすがに原稿を出した当日ぐらいはのんびりしていいだろう。木曜日も出した翌日だし、金曜日は週末休みの友人から誘われることも多いから一杯飲んでもいいでしょう。
土曜日だって、今週の仕事は終わっているわけだし、日曜日はみんな休んでいるのに私だけ働くのも……なんてやっていると、もう月曜日である。締め切り2日前である。
今は写真選定やレイアウトも自分でやっているので、その作業を考えれば、火曜には記事を完成させ、水曜はレイアウトに専念したい。
もちろん取材予定も入っているから、慌ただしくなってくる。焦る。私は焦りに弱いから、うまく原稿がまとまらなくなる。
先ほど無事に原稿を出したが、締め切り後ではなく、次の締め切り前と考えたい。
◆4月25日(木)一つ一つを丁寧に
最近スマホの置き忘れが相次いだため、気を付けているのだが、同年代の友人たちも同じだという。
スマホに自宅の電話番号とともに、「拾った方は一報ください。お願いいたします」と書いたメッセージを貼り付けている人もいた。
忘れっぽくなったというより、同時にいくつもの作業ができなくなっているように思う。例えば、財布をカバンにしまいながら、スマホをジャケットのポケットに入れるというような、単純作業であっても、一度に一つしかできなくなっている。
だから財布をしまう時は、それに専念し、終えてからスマホをしまう。時間はかかるが、慌てないことだ。
◆4月26日(金)都内で高校野球チームを取材
都内の高校野球部を取材した。都立の進学校で、自由というか、生徒が自主的に活動している雰囲気があった。
強豪校ほどビシッとはしていないが、自分たちで考えて取り組んでいるところが素晴らしい。
私の母校も公立高校で、校則もあったのかどうか思い出せないほど自由な雰囲気だった。私はバレーボール部に所属していて、当時は施設や指導者に恵まれた私学の強豪校を羨む気持ちもあったが、自分で考えて練習に取り組んだ時間は貴重だったように思う。
練習方法や技術を学びたくて、強豪校に進んだ友達を質問攻めにしていた時期もあるから、初めて取材をしたのも高校時代かもしれない。
◆4月27日(土)東京六大学を観戦
東京六大学野球「慶應大ー法政大」を観戦した。朝は雨が降っていたが、試合開始までにはやみ、蒸し暑い中での観戦となった。
法政大が勝利。第2試合は早稲田大が勝った。
昼食をとるタイミングを逃し、午後4時頃に空腹を感じて店を探すが、この中途半端な時間は意外と空いていない。
私自身も「遅い昼食」として定食などを選ぶか、早い夕食として一杯飲むか決めかねている間に自宅に着いてしまった。
そうなったら飲むしかない。