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【3〜6歳までの実践版 モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす】


【著者】藤崎達宏
【出版社】三笠書房

【キーワード】
「子どもはすべてのことができるように生まれてくるのです。もし、できないことがあるとすれば、物理的な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけです」

・モンテッソーリは3歳を「知性の境界線」と呼び、新しい時期に入る
・無意識的記憶から意識的記憶という力が芽生える
・敏感期→子どもが何か強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、限定された時期
6歳を過ぎると敏感期の強いだわりは消えてしまう
・観察ノートを作る
左は観察項目 右は環境の改善点と親の気づき

・子育ての最終的な目的が「わが子が1人で生きていけるように手伝う」ことにあるだとすれば、「わが子が将来生きていくのに必要な価値観を真剣に伝えること」が「叱る」ということ

・むやみにほめることは子どもに対して失礼だと考える→「認める」ことは積極的にする

・大人から見て望ましい活動をとった時に過剰にほめることで、また次も同じことをさせようとする→「おだてる」と言う

・子育て禁句10連発
ダメでしょ
ちゃんとしなさい
早くしなさい
何度言ったらわかるの?
やっぱり、またやった!
代わりにやってあげる?
言った通りでしょ!
どうしたらいいのかな?(大人側が期待する答えを持ってる)
-ちゃんはこうなのに、、
やっぱり遺伝だわ!

【感想】
日々の生活の中で、余裕がなくなると、子どもたちに自分の価値観を押し付けようとしてしまいます。反省することもあれば、反省することさえせず意識してないことも、、
この本を読むことで、子どもの自主性と向き合う大切さ、親は子どもへ環境を提供して価値観を押し付けないことを気づかせてくれます。
我に帰るために度々読み返したい本です。

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