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バーンスタイン 自由への頌歌

1989年12月25日、ベルリンの壁が崩壊したことを記念したバーンスタインによる「第九」演奏会の記録です。オケのメインはバイエルン放送響(BRSO)ですが、東西6つの楽団のメンバーを加えた特別編成オーケストラに加え、東西ドイツの合唱団とソリストが参加しています。バーンスタインは第4楽章の歌詞の「Freude(歓喜)」を「Freiheit(自由)」に変更しています。
ところでベルリンといえばBPOが主役となるべきですが、なぜミュンヘンのBRSOが? 当時カラヤンが4月にBPO監督を辞し、7月には突然没したため、常任不在であったからかも(アバド着任は翌1990年)。

ベートーヴェン
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

レナード・バーンスタイン指揮バイエルン放送交響楽団
シュターツカペレ・ドレスデンのメンバー
ニューヨーク・フィルハーモニックのメンバー
ロンドン交響楽団のメンバー
レニングラード・キーロフ劇場管弦楽団のメンバー
パリ管弦楽団のメンバー
 
収録時期:1989年12月25日
収録場所:東ベルリン、シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)

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