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想像と準備・観察と対処

先月、14年ぶりに幼馴染の親友と再会し、長年のブランクを一切忘れ、元通りの友人関係に戻った(『J氏のはなし』20221216)。再会の席上では、昔話なんてほとんどせず、いま自分がどのようなことに楽しみを見出しているのか、互いに話し合った。過去の話を持ち出すのは、関係がもう終わっているから。アクティブな2人は、いまと未来の話をする。そこで彼はしきりに、「博多が楽しい」を繰り返す。「それじゃ行く?いつでもいいよ」と僕は返す。こういった誘いに躊躇なく乗るために、キャリアの前半に労働を寄せたのだ。偶然予定が重なって、運良く旅行に出かけられた、そんなサイコロは振りたくない。タイミングは、自分で合わせにいく。

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