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PhotographySocialFrame #02

展示をします。

タイトルは「PhotographySocialFrame」
100枚の写真で構成された作品です。

なぜいま写真の展示をしよう思ったのか、考えていることと制作過程を、日記的に残していこうと思います。
もしビビッと来たら、展示へ是非お越しください !

PhotographySocialFrame
Toshiki Okamoto

2023.12.23 - 24
東京 原宿 デザインフェスタギャラリー EAST 302

展示9日前となったいま、まだどのように写真を配置するか、レイアウトに迷っている。
プリントの仕方は決めた。
セブンイレブンと家だ。
コンビニは生活のど真ん中にあるもの。
2023年のいま、日本の隅々までコンビニは行き渡っている。
スーパーノーマルだ。
どの県にいても、いつでも100枚の写真を刷れることが重要で、今後の広がりに欠かせない。
セブンのプリンターはiPhoneで撮った写真を刷るにはちょうど良いクオリティで、最大サイズのA3が映える。
家には、キャノンのインクジェットプリンターがある。
A4のコクヨのコピー用紙に黒い文字で各写真のIDとタイトルを印刷する。
A4の普通紙もスーパーノーマルだ。
スーパーでもコンビニでも買えて、会社や学校など、日常のあらゆる場面で使用されている。
印刷とサイズが決まったら、配置を決めるが、これに迷っている。
ランダムに配置するのか、整然と配置するのか。
この作品の構想自体がとても多層的で、今回の展示においてやりたい手法もたんまりとある。
何を見せたいのか、様々な要素が渦巻いていて、整理できないので、決められない。
こんな時は、日本の伝統文化を参考にするのが良い。
日本の昔からの美意識には、「整理された混沌」と言える感覚が横たわっていると思う。
手法自体は超ミニマルで要素が少ないのに、ありとあらゆる意味を表現してしまう。
決めるところはちゃんと型としてルール化しているが、変な所が曖昧で、人それぞれでも許容したりする。
僕がいつも作品の見せ方において実現したいことだ。
続く

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