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コロナおじさん(略してコロおじ)

ご無沙汰おじさん、略してゴブおじです(毎回やるんかこれ)。

えー本日は緊急で記事を書いているんですけれども、転職して1ヶ月少々、デカいやらかしなくなんとか過ごしてきたのですが大事件が発生いたしました。

職場内クラスターに巻き込まれ、めでたくコロナ感染しました!!!
人生初コロナ!5類になってから初感染するの本当に人生が下手くそ!!!

発症したのは先週で、今は喉の痛みと時々咳が残っている以外ほぼ回復したんですが…5日間は自宅療養と言われるけどもう会社は何も特別扱いしてくれないから有休を使わされるヘルジャップシステムを許すな。ついでに土曜祝日を振り替えないのも許すな。
転職直後で有休付与数が少ない中での-3日、コロナより痛え~~~となった。

ということでですね、この機会にコロナ感染の顛末とともに転職後の労働事情など少しお話していきたいと思います。

コロナ感染記

ことの始まりは先週、上司Aが体調不良で休み、同日にコロナ陽性。
同時に上司Bも風邪のためとして在宅勤務、同僚Cは体調不良で早退するなど不穏な空気が流れる。自分も夕方ごろからだるさ(これは労働中ならいつものことだが)や熱っぽさを感じ始めたが定時も近かったのでとりあえず耐え、退社。
帰宅中どんどん体調が悪くなる。あの時の満員電車民すまん、恨むなら政治と経営者を恨んでくれ。
帰宅して熱を測るとしっかり38℃台の発熱。とりあえず家にある風邪薬を飲んで寝た。

翌日になっても38℃台の熱があったので、会社に休みの連絡を入れ、病院へ。発熱外来の予約が取れないとか聞いてビビっていたが存外あっさり取れた。
この時、熱以外には頭痛と、関節痛か筋肉痛かよくわからないけど腕とか脚が痛いのが主な症状で、逆にコロナといえばのイメージがある喉は全く痛くなかった。ちょっと奥に痰が絡むかな程度。
それゆえコロナではないのでは?という気持ちもあったのだが、病院で検査の結果、

だめでした。
更に後日会社でもう1人陽性が出たので、これはまあクラスターですわ。

5類になって医療費がどうなったかとか正直全然詳しくないんですが、検査等でまず5000円取られてコロナより痛え~~~となった。

そして薬を出してもらったが、これは普通の解熱剤と咳止めとかだけ。こっちは1000円もせず。どこまでがイレギュラー対応なのかわからんけど、病院から近くの薬局に処方箋を事前に送ってもらい、薬局の中に入らずに外で受け取るという対応だった。

その後はひたすら薬飲んで寝る。結局最後まで一番きついのは頭痛という感じで、解熱剤が効いていれば普通に起きてパソコンとか見ていられる状態が続いた。熱が下がった頃に今更喉が痛くなりだしたり、普段は出ないけど時々喉の奥に引っかかるようなものが現れて咳が止まらなくなるタイミングがあったりと、終始よく分からん風邪という感じだった。

労働事情~在宅とかフレックスとか~

さて、ここでいよいよ今の労働事情について本邦初公開といきたい。
まず在宅勤務について。過去にも色々なところでちらっと書いてはいるが、リモートワーク中心の会社に合格できるようなスキルも実績もコミュ力もなかったため、リモート希望を完全に隠して内定をもらえた今の会社に入った。面接等でも一切リモートの話は出なかったが、求人上は在宅勤務制度ありとなっていたのと、勤務地が若干23区の外れという感じで、まあ近くに引っ越せば通勤の問題はクリアできると見越しての妥協可能という判断だった。

そして、実際入ってみた結果、こんな感じだった。

  • 原則、週1回は在宅可。

  • が、実際は病気とか家族持ちとか理由がある人だけが使っていることが多いっぽい

  • 部長が絶対在宅しないマンなので若手ほど遠慮しているという噂

うーんこの「これが現実」感。
いずれにしても最初は直接教わることが多いので自分はまだ台風の時以外在宅発動したことないんですが、こういう空気の読み合いが一番苦手なので使えない側の人間になってしまうんだろうなあという感じです。
とはいえ、事あるごとに在宅勤務を廃止しようとした末5類になった瞬間どころか少しフライングして在宅勤務全廃した前職と比べれば、選択肢を残しているだけ遥かにマシなので許せてしまうんだよなあ(DV社会くんに少し優しさを見せられる社畜の図)。

ちなみに5類になる前はかなり在宅メインだったようで、それで辞めた人もいるとかいないとか…
80%出社にして人が辞めたところに100%出社の会社を辞めた人間(ワイ)が入ったという構図かもしれねえ。DV社会くんに(ry←死語

で、まあそれはもうしょうがないんですけど、こういう「原則出社で週1とか緊急時とかは在宅していいよ」っていう制度。まさに今みたいな「体調は戻ったけどコロナだから出られない」って時に使うべきじゃん、って話なんですけど。
これ、「在宅勤務したい日の前日に会社からPCを持ち帰っていないと在宅勤務できない」という物理的障壁があるから機能しなくない??って思うんですよね。コロナ診断受ける前日にPC持って帰れてれば良かったんですけど、その時点ではまだコロナとは分からなかったし、まだ在宅させてもらうには許可がいる立場だし、PCも結構重いので無駄に運びたくないし…とか考えて結局持ち帰れなかった。

世の会社はどうなんですかね?家の私物PCからリモートデスクトップで繋げたりとかするのか…?

ということで在宅に関してはまあイマイチという感じなんですが、それでも転職してはっきり良かったと言えるところ!それはフレックスタイム
これはもう今後フレックス制のない会社では働けなくなるな…というくらいありがたい。
定時退社でもちょっと間に合わない用事のために半休取るとかしなくていいし、何より会社に着いた瞬間が始業時間にできるから「電車遅延で遅刻するといい顔されないから数十分早く着くように出るも電車遅延しなかったので謎の待機時間が発生する」がないのがストレスフリー。これほんと日本のクソ労働しぐさですよね。終業時間にはクソほどルーズなくせに始業に厳しい。
前職はガチガチの固定時間だった上に、コロナ禍に入った際「時差勤務」と称してただ全員の勤務時間を1時間前倒しにするという施策を強制してきた時はマジで頭おかしいんかと思いました。

あと、フレックス制だと昼休みも任意のタイミングになる→ぼっち飯がデフォになるというのも社不には地味にありがたい。「昼休みデスクで飯食ってると話しかけられて嫌だ」みたいな社不にはフレックス。今思えば大学の就活の時に会社がフレックスかどうかなんて全然検討材料に入ってなかったけど、マジで「社不はフレックスタイムの会社を狙え!」と声を大にして言いたいと思う。

ということでフレックス最高という話でした。
ただまあ色々言ったところで、結局どの会社に入ろうが言えるのは「経営者が心変わりして(あるいは物理的に変わって)制度を変えられたら終わり」なんですけどね……という不安は常に心の奥に。
ビッグモーターでなくても、少なからず生殺与奪の権は経営者に握られているんだよな。

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