2022.July
久しぶりの投稿です。
暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
しかし暑い!
暑すぎてレンタカーのクーラーが効かないんだ!
この夏は電力逼迫なんて言われてますが、いっその事全企業・全世帯クーラー停めればエコだし少しは外気温下がるのでは?などと一瞬思ったりしますが、きっとそんな事したら倒れると思うので、古いクーラーを買い替えた方が良さそうですね。
(ボーナス飛ぶぞ…
最近ではクーラーまでもサブスクリプションで利用出来るようで改めて人間が生き延びる為の知恵って本当に凄いなと思う今日この頃です。
前置きが長くなりました。
(有難い事に)相変わらず忙しくさせていただいてますが私は元気です。(元気出さんかい)
今回は細々とやっているアートワーク等々、アーカイブをほじくり返そうかと思います。
20代の頃に友人バンドのフライヤーを作成したりしていた事もあり、このような作業を頼まれる機会も多く、その辺の経験が今に活きているのかと思います。
仲の良い友達は一目瞭然と思いますが、私の作風は好きなアーティストの受け売りで成り立っております。
が、そんな中にも自分なりのビジョンはあって、その辺の話と影響を受けたアーティストについても触れていきたいと思います。
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幼少の頃からモノづくりが好きな少年だったのですが恐らく今の作風に1番影響を受けているアーティストがこの方。
Erik Johansson -エリック・ヨハンソン-
(April 1985~)
スウェーデン出身・造形作家
プラハを拠点とするスウェーデン生まれのアーティストで、写真要素やその他の素材をシュールなシーンに組み合わせることでシュールなイメージを作成しています。彼は画像を組み合わせて実際の写真のように見えますが、論理的な矛盾を作成してシュールレアリズムの効果を与えています。(wiki引用)
エリック・ヨハンソンは全くテーマの異なる写真を組み合わせる事によって不思議な世界観を創り出すところに影響を受けました。
先日うちのバンドがリリースした"canon"のジャケットなんかは正にエリック・ヨハンソンとバンアパ 木暮さんの影響ですね。
という訳でcanonのジャケット原画(?)というか元ネタ紹介。
hesitated listening nerd / canon
canonは歌詞も担当したのでジャケットは歌詞の世界観をそのまま表現しています。
歌詞とジャケットのデザインについて
こちらの記事でも掲載しています。
↓↓↓
作詞は歌メロ・節回しとの相性を考慮し言葉を選択していく作り方だったので一見ヘンテコな歌詞ですが、自分なりにこのバンドが出来るまでのアーカイブとその時によく遊んだ友達、その時想っていた事などを抽象的に描きました。
ボキャブラリーと語彙力が無い割に頑張ったと思います。
初め歌詞を持参した時とても緊張しましたが、
ザワちゃんが「歌詞いいですね!」
と言ってくれたのが本当に支えになりましたね〜
2サビの一節
"The heart is beating that can you feel it?
Sharpen your sense.
Plugin, Play it, Drive and boost it,
Sleepless tonight."
がバンドが出来ていく様子を表現していて何度か同じフレーズが出てくるのは問いかける対象がラスサビにかけて変わっていく構成になっているのと同時に曲のフックになっています。
この一節からうちのバンドのイメージカラーでもありバンドのアイコンでもある、しゅんちゃんのモズライトを中央に配置しそれを取り囲むようにみんなの機材写真をパッチワーク風に配置しました。
さらに歌詞の舞台が2020年初夏になっており、それを印象付ける部分としてBメロの
"It's time to feel the scent of midsummer has come.
I felt so while staring at weaver and cowherd
on the last night of June in the park."
という一節があり、その中の"weaver and cowherd"は織姫と彦星を表しています。
6月下旬頃から見られること座のベガという星が織姫、わし座のアルタイルという星が彦星。
それと、白鳥座のデネブという3つの星を繋いで夏の星座の代表格でもある夏の大三角形になります。
歌詞全体のモチーフとして「宇宙」や「星」が随所に散りばめられているためジャケットにも夏の大三角形をこれまたパッチワーク風にあしらってみました。
「夏の星座」のモチーフはザワちゃんの好きなaikoさんがヒントになっていて、ラスサビの"That's right, No doubt."もザワちゃんがバンアパ 荒井さんのファンクラブ"荒井の会"に寄せたお便りの一節から拝借しました。
自分なりにザワちゃんが歌う事をイメージして歌詞を書きました。
余談ですが、織姫と彦星の物語は元々中国が発祥のようで諸説ありますが、世間一般的なロマンチックな印象に対し皮肉を込めて歌詞の中に組み込んだあたり性格の悪さが表れてますね。
歌メロにPOPな要素も感じたので逆に歌詞は少し毒が効いてた方が面白いと思ったんですよね。
しかしこのままだと「ジャケットとしてはちょっとなぁ~」ということで青い絵の具のレイヤーを重ねました。
(今迄の苦労はどこいった!?となるので微妙に透かして下地が見えるように調整しました。)
初夏を彷彿させる淡いブルーを基調に配色したのですが、チャピンに「ロックマンカラーだしいいっすね!」と言われました。(確かに!)
元ネタのトラックを聴いた時にロックマン味を感じたそうです。
すっかり歌詞の話になってしまいましたが、元ネタを初めて聴いた時にバンドの看板曲になる可能性を感じたのでこのようにプロダクションしていきました。
(奇遇にも尊敬するバンアパ木暮さんのお誕生日がモチーフになっているのは後付けですね。)
沢山の方に聴いていただけたら嬉しいです!
先程も触れましたが、もう御一方影響を受けたアーティストは言わずもがなこちらの御方。
木暮栄一 (the band apart)
恐らくこの記事を読んで下さっている方々にとってはもはや説明無用でしょう。
センスの塊!
いつか原画落札したい!
木暮さんの作品で個人的に好きなのが
勿論エディも
ほんと脳内どうなってるのでしょう?
カッコよ過ぎる!
特にSeptember e.p.は原画展で見た時の実物の立体感と配色がとても綺麗でした。
色使いや絵の構成、アイディアがとてつもなく素晴らしいですよね👏
ここからは今迄のフライヤー&配信画像 etc
フライヤー&配信画像 etc
この頃はバンドやるとは思っていなかった。
バンドとして初めての配信。
初めて4人で合わせた時の音圧は今でも忘れられない。
最難関"Game,Mom,Erase,Fuck,Sleep"を初めて演奏したのでゲーム(プ〇ステ)風。
匂わせてますね。
その時の配信画像。
September e.p.の感じ。
"Don't turn off the light"って書いてあるし…
画像左側のアルファベットに沿ってメンバーがクレジットされているのはバンドが出来ていく様子を表現しました。
タ〇ーレコード風。
NO BDAPT NO LIFE !!
このバンドで初めて人前で演奏しました。
ご来場・ご視聴いただいた皆さん
ありがとうございました。
いっちょ前にパスなんか作ってみたりして。
これも以前やっていたバンドで自主企画した際の経験が活かせました。
SNSを通して「私も欲しい!」と連絡下さった皆さん
ありがとうございました。
嬉しかったです。
これは本当に酷かった。
初めてのYoutube Live
配信環境はいつもしゅんちゃんがプロデュースしてくれています。
いつもありがとう。
Twitter バナー
お年賀
ボツネタ etc
ん~~~……
ボツという訳では無いが何となく…
しゅんちゃんのエフェクターボードのシルエット。
"TURN ON THE MOOG"はcanonの歌詞のラスト"Turn on the tube"をもじってます。
(MOOGはエフェクター)
ふざけてんのか!?
ふざけてんのか!!?
以上です。
まともに解説したのcanonだけでしたね。
最後に最近作ったもの。
恐らくこれもボツかな……
この感じが影響してか仕事の資料も無駄にこだわり見せたりして業務時間を無駄にしていますが、その甲斐あって有難い事に最近では本業の方でもこの類の仕事を頼まれるようになり上司に「もっと早くに頼めば良かった~」なんて言われて調子に乗っていたら練習時間が無くなりました。
いい感じに低空飛行で頑張りたいと思います…
今回はこの辺で。
また気が向いたら投稿しようと思います。
緩く御付き合いいただけたら幸いです。
再見
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