見出し画像

#いいねの数だけ隠れた名曲を紹介する - 大草原の歌 /レックス・ミッチェル

『大草原の歌』(Song of the Prairie) は、レックス・ミッチェル (Rex Mitchell) によって作曲された吹奏楽作品です。この作品は1983年、ミズーリ大学ローラ校のデルタ・ガンマ・チャプター・オブ・カッパ・カッパ・プサイのシルバーアニバーサリーのために委託され、Ludwig Music Publishing Co.(オハイオ州クリーブランド)によって出版されました。

楽曲は前半が緩、後半が急の2部で構成され、多くの旋律素材がドリアンスケールに基づいており、それらの要素が奏者や聴衆に叙情的なインスピレーションを与えてくれます。

作曲家レックス・ミッチェルは、1929年9月28日にアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれ、2011年3月5日に亡くなりました。マスキンガム大学で学士号、ケント州立大学で修士号、ペンシルベニア州立大学で博士号を取得し、クラリオン大学の音楽教育名誉教授を務めました。

ミッチェルは『海の歌』、『序奏とファンタジア』、『スターフライト序曲』、『コンサート・ミニチュア』、『祝典賛歌』、『管楽器と打楽器のためのラプソディ』など、作曲家として数多くの吹奏楽曲を世に残し、日本でもその作品達は数多くの演奏機会に恵まれ、多くの人々の知るところとなっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?