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男性の育休取得を促進

2021.7.14 日経新聞 朝刊より

スタートアップ(Startup,革新的な事業に取り組む企業)が、男性社員の育児休業を取得しやすい仕組みづくりに着手。

5日間の有給休暇付与、出産前後に最大70万円を支給など、2022年の関連法改正に備えた動きが進む。

経営者側の姿勢に頭が下がる

私自身2児の父として、可能な限り、子育てに参加しているつもりです。

有給休暇は、取得したい時に取得させてもらえないのか。70万円は有難い。

そんな勝手な声も聞こえてきそうです。

時代の流れ、採用への影響、優秀な社員に継続して働いてもらうため・・・制度を整える経営者側の考えはあると思います。

いずれにせよ、制度がないと社員は利用できない。

制度を整えようとする、経営者側の姿勢には、頭が下がります。

育休取得者側のキャッチアップ

制度を整えるうえで、仕事を属人化させない、業務をローテーションさせるなど、仕組み作りも行われる。

仕事で関わったことがある、スタートアップで働く人は、事業主としての意識がある。

誰に言われることなく、自身のスキルを磨く『キャッチアップ』は経常的に行なっている。

通常の休日も、突発的に発生した業務に関われる姿勢が取れている。

要は、経営者側がどんな制度を用意しようと、関係なく、業務を続けられる人が、スタートアップで働き続けられる。

キャッチアップできない人

今後、特定の会社、特定の役割でしか役に立たないスキルしか持ち合わせていない人は、淘汰されます。

育休制度一つとっても、なんとなく利用する人。
制度が何故できたのか、関わるプロジェクトを続けるためには、何をする必要があるかなど、想定した上で制度を利用をする人に差がうまれる。

考えされられたこと

子育ては、5日間で終わりません。

本当に、いろいろなことが、日々起こります。

人生100年時代を生き抜くうえでは、夫婦ともに働いて、所得を稼ぎ続ける必要がある。

その現実から目を背けず、関わる人が、所得を稼ぎ続けられる仕組みを創る。

その仕組み作り無しに、人は採用できない。

そんなことを、考えされられました。

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