2拠点勤務
日経新聞 2021.7.26 朝刊(明治安田生命の取り組み)
遠隔勤務を前提とした職種を新設
居住地に近い全国の支社で勤務し、本社業務を行うことで、キャリア形成を図れる環境を導入。
営業事務など、限られた業務を行う地方支社でも、テレワークにより実施可能な本社業務を、地方支社で行いキャリア形成を図る。
勤務地の障壁をなくすことで、育児や介護など、個人の事情による離職をなくし、人材を繋ぎ止める取り組みを進める。
他者への理解が課題
「人事評価」の方法、「得意分野の理解」「繁閑」の把握が課題のようです。
仕事を、プロジェクト単位で進める身としては、理解が難しい部分。
評価は、お客さまがするもの。仕事を一緒に進めれば、得手不得手、繁閑は理解できる。
『人となり』を理解していない人と、業務を進められないという感覚は、理解できる部分があります。
今は、食事の機会も制限されますので、『人となり』を理解する機会をどのように設けるかは、課題かも知れません。
アウトプットのみ評価
こんな仕事をしてきた。こういう働き方ができる。
noteであれ、社内報であれ、今はアウトプットをする場は設けられています。
会社として、アウトプットを強要することは難しいかも知れません。
今は・・・
会社内の人間しかできない業務以外は、外部の個人事業主が行う。
個人事業主は、アウトプットのみ評価される。
そんな時代の流れと思います。
2拠点勤務を進める会社が増え、毎日顔を合わせない人と仕事を進めることが常態化する。
会社員であれ、評価に値するアウトプットを行える人材しか、生き残れない時代がくる。
そんな気がしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?