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売らない店

大丸松坂屋百貨店が、店舗で商品を販売しない「売らない店」を始める。新興ブランドのショールームに特化した売り場を設ける。

リアルとデジタルを融合し、事業構造の変革に取り組む動きが本格化。商品に付けたQRコードを読み取り、各ブランドのサイトから購入してもらう仕組み。

「売らない店」は丸井グループが先行実施しているが、大手百貨店での導入事例はなかった。

↑ 2021.9.27 日経新聞朝刊

商品を創り、広告宣伝を行い、販売する。ブランドとなれば、新商品を発表したことをSNS等で発することで、販売が進んでいく。創り手がブランドになるまで、広告宣伝の場として、店舗が利用される。

同じ場所で、店を継続して開いている必要がない業態では、期間限定の店舗利用が進む。飲食テナントが撤退した後、内装を改装し、場所貸しスペースとなる。

そんな事例が増えていくと思っています。

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