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耐・水害住宅

水害対策に水上都市。浮かぶ家や1階吹き抜け構造。

長雨+巨大台風による高潮が起こり、建物内で避難生活が送れない。

葛飾区では「浸水対応型市街地構想」により、荒川・江戸川に挟まれ広域避難できない場合は、約24万人の緊急避難者が発生すると想定。水が引くまでの2週間程度、最低限の避難生活が送れる市街地を、30年程度かけて段階的に整備する構想。

住宅メーカー「一条工務店」では、玄関・窓の隙間をなくして水密性を高め、トイレ・キッチンの排水管からの逆流を防ぎ、水位が一定以上になると家が浮き被害を防ぐ「耐水害住宅」を発表しています。

↑ 2021.9.12 日経新聞 朝刊より

毎年、大雨による被害が発生。洪水・土砂災害の発生を防ぐために、個人ができることはない。

個人ができることは、ハザードマップなどで、居住している地域の水害予測、避難場所を把握し、家族などの関係者と、万一、水害が起こったらどうするかを決めておく。

住宅を購入する場合は、その地域の水害予測を考慮して検討する。

人間は、自然には勝てません。『備えあれば憂いなし』。


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