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奇譚

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投稿作品のなかで『奇譚』と名付けて「あるテーマにそった3つの話」をまとめて出しているシリーズ特集です
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記事一覧

二十三話「奇譚-その1-」

 筆者としては、なるべく読み応えのある話を掻き集めようという所存なのだが、それ単品だと数…

三十三話「奇譚-その2-」

—その1—  Sさんが一人でエレベーターを待っていたときのこと。  世のなか早く帰りたい…

三十六話「奇譚—その3—」

 久しぶりの投稿であるうえに、まず今後の作品投稿の方向性についてここに書き記さないとなら…

三十七話「奇譚—その4—」

—その1—  若者が群がる場所として有名な、都内の某駅前でAさんが友人と待ち合わせしたと…

三十九話「奇譚—その5―」

—その1— Sさんが小学生の頃。授業の一環で点字について学習する機会があった。  これが…

四十二話 「奇譚ーその6ー」

―その1― 会社員のRさんには1つだけ苦手なものがある。  それは日常ではあまり見かけな…

四十六話「奇譚-その7-」

その1  若いOLのYさんが実家で片付けをしていたときのこと。  作業をしている途中でふっと意識がなくなった。  気づけば実家の車のなか、電柱に正面衝突していた。  タイヤ痕一つなく猛スピードで突っ込んだものの、死者はおらず、なぜかYさんは軽いむち打ちで済んだ。  そして事後処理云々で慌ただしい日々がすぎたあと。ようやく片付けの続きにとりかかったとき、Yさんは一冊の本に惹き付けられた。  それはなんともないオカルト系の児童書で、いわゆる『いま流行りの○○占いは~』とい

五十一話「奇譚-その8-」

その1 「よくお風呂場で髪を洗っていると後ろから視線を感じる・・・なんて話がありますよね…

六十三話「奇譚-その9-」

以下は、ある合コン会場で出た話である。 その1 Aさんが祖父に連れられて川釣りにいったと…

六十六話「奇譚-その10-」

その1  Oさんが小学生の頃の話。  新年改めて親戚一同が集まるなか、曾祖父から子供らに…

六十七話「奇譚-その11-」

その1  地元の電機製品店でアルバイトをしていた聡子さん(仮名)の体験。  ある日、商品…

六十八話「奇譚-その12-」

その1 Uさんが連れ合いと一緒に、ある心霊スポットに忍び込んだときのこと。 ある一室の扉…