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日本一を取り続けた人の言葉

「結果だけ残して何になるん?」

どうも。
思いを言葉にする支援家のとしぼーです。

昨日は、僕がラグビー選手時代からお世話になり続けている、
佐々木隆道さんとS-Worksのメンバーと
食事に行ってきました。

佐々木隆道さんは、
現在は、早稲田大学ラグビー部のヘッドコーチをされていて、
ラグビー現役中は、
高校、大学、社会人リーグ全てのカテゴリーで、
日本一を経験し続けている伝説の方です。


どんな人かは、以下動画を見ていただけたら
わかりやすいかと思うので、
お時間ある方は覗いてみてください。


とりあえず、関わったチームがもれなく強くなる
すげー人です。

今回は、ラグビーの話というよりは、
チーム作りや組織づくりの話を
S-Works3人に対して語ってもらいました。

本題に入る前に少し
S-Worksの活動を簡単に説明すると、
「生きるがおもしろく」というミッションのもと
チーム作りや組織づくりのサポート、
経営者・リーダーに対しての
個別やグループでのコーチングなどを行って、あの手この手で、
生きることをより面白くするチャレンジをしています。

そんな中で、
隆道さんにチーム作りについてどんな思いで
過ごしてるのか?を聴いてきました。

書ききれないくらいの話を聞いたのですが、
特に印象に残った言葉は、

「目指してない人に目指せとは絶対言わない。」

それぞれの人にいろんな人生の指針があるので、
そもそも勝つことを目指していない人に
勝つことを目指せということは、
言わないという関わりをされているとのことでした。

これって、すっごく大切だなぁと思ったと同時に
多くのチームで起きるエラーの原因の一つに
これってあるよなーと思いました。
#僕も気をつけよう

そして、
目指していることを確認した上で、
「目指している」という人に対しては、
時に多少厳しい関わりになったとしても必要なことは、伝え、

なぜそのチームは勝つ必要があるのか?
なぜそのチームで勝つ必要があるのか?
勝つとどんなことが具体的に起こるのか?
そのためにどんなスタンスでいる必要があるのか?

を問い続けることを大切
とのことでした。

そういえば隆道さんは、
選手時代、めちゃくちゃチームメイトと何気ない会話をする
機会を作ってくれていたなぁと思い出しました。

スポーツの話なので、選手共通の目的でもある「勝つ」という
言葉が使われていますが、
是非皆さんの会社やチームの目標と置き換えて考えてみてください。

結果にこだわることはとっても大切ですが、
結果を残すことで、
得たい自分が大切にしていることが何か?を
確認して進むことが大切で、
そしてそれらを仲間と共有する。
とっても大事だなぁと改めて感じる時間になりました。

シンプルなことを誰よりも徹底して、
誰よりも仲間を思って動く隆道さんのあり方に
改めて刺激を受けたたのしい夜でした。

今後もまた、S-Worksとも関わっていただけそうなので、
乞うご期待ください。

僕自身も自分自身や今後も関わった仲間に
「なんのために結果を出すの?」
「なぜ今そこですごしているの?」を
問いかけながら、漠然とした思いを言葉にできる存在として
過ごそうと改めて思いました!!

それではまた!!



隆道さんの写真を探していたら、
懐かしい記事が出てきたので、貼っときます。
やっぱりずっと問いかけてた笑