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絶対あのドラッグで死んだ伝説のアーティストより 俺達のほうが真面目な分だけカッコいい

死んでから 一番リスペクトしてたアーティスト とか言い出す奴多いけど それ死ぬ前に言ってやってよ

死んでから 伝説とか神とか崇め出すけれど その評価もっと早くしてたら 生きててくれたかもしれない

By UVERworld 「無意味になる夜」


厚生労働省と警察庁の発表によると、女性の自殺者、過去2番目の伸び率となった。コロナ禍によって、生活困窮や家庭内などの悩みが深刻化したと分析している。

また、鬱病者を取り巻く周囲の人たちが精神的に不安定になっていると聞く。身体的虐待、心理的虐待、経済的虐待を繰り返し、自殺を思い立つ状況に追い込まれているようだ。


憧れや名誉はいらない 華やかな夢も欲しくない
生き続けることの意味 それだけを待ち望んでいたい

By 山下達郎 「蒼氓」


不要不急な外出自粛が叫ばれている今、ゆっくり自宅で”映画鑑賞”もありだ。

私が観た海外ミュージシャンの伝記映画を紹介する。



レイ・チャールズ 『Ray/レイ』


レイ・チャールズといえば誰もが知っているソウル・R&Bのパイオニア的存在のレジェンド。

この映画は、クラブ等のを巡業していたキャリアの初期から、成功を収めたアトランティック時代、そして停滞後の1970年代、グラミー賞を受賞したチャカ・カーンとのコラボレーション「I’ll Be Good To You」で一線に返り咲く1980年代までの30余年が描かれている。

主役の“ジェイミー・フォックス”は、この作品で、オスカー、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ等の5つの賞を獲得した。


ビリー・ホリデイ 『ビリー・ホリデイ物語 奇妙な果実』

1972年に封切られたダイアナ・ロスの初主演映画。

当時のダイアナ・ロスは。シュープリームス脱退後正式にソロ・デビューしてからまだ2年足らず。4枚のソロ・アルバムを出していたが、全米チャートのトップ40入りを果たしたのは1枚しかなかったという状況だったが、この映画のサントラ盤で全米チャート1位獲得。

そして、このアルバムが1位に到達した1973年4月7日は、奇しくもビリー・ホリデイの58回目の誕生日。

この映画はアカデミー賞で5部門にノミネートされ、ダイアナは主演女優賞の候補となったが、この年のアカデミー賞で主演女優賞を獲得したのは、『キャバレー』のライザ・ミネリ。


チャーリー・パーカー 『バード』

クリント・イーストウッドがプロデュースと監督を兼務したチャーリー・パーカーに焦点を当てた作品(1988年)

主演のフォレスト・ウィテカーは、カンヌ映画祭の最優秀男優賞受賞。
クリント・イーストウッドは、ゴールデングローブ賞の最優秀監督賞受賞。


ドアーズ 『ドアーズ』

オリバー・ストーン監督が、実話を基にして、ドアーズのジム・モリソンにフォーカスしてた1991年の作品。

ジム・モリソンを演じたヴァル・キルマーの芝居は凄い。


ジェームス・ブラウン 『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』

テイト・テイラー監督によるジェームス・ブラウンの伝記作品(2014年)

80年代、60年代、30年代と年代順に追うのではなく、テーマごとに紹介している。

ジェームス・ブラウンを演じる主役のチャドウィック・ボーズマンの演技は素晴らしい!


マイルス・デイヴィス 『マイルス・デイヴィス 空白の5年間』

ドン・チードルが監督・脚本・プロデュースそしてマイルス・デイヴィス役を務めた2017年の作品。

ドラッグの影響で混乱をきわめていくマイルス・デイヴィスの精神状態、あの有名な射るように”鋭い目つき”を見事に再現した演技力は凄い。


エイミー・ワインハウス 『AMY エイミー』

2016年に公開されたイギリスのドキュメンタリー映画。
この映画を見れば、彼女のありのままの姿、歌詞に込められた本当の意味がわかる。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞、グラミー賞をはじめ各国で40以上の賞を受賞し世界中で絶賛された作品。



余談ではあるが『クロスロード伝説』をご存知?

ロバート・ジョンソン(Robert Leroy Johnson:1911年5月8日 - 1938年8月16日)は夏のある日、とある十字路でギターがうまくなるために自分の魂を売ることを悪魔と契約した。

「ギターが上手くなりたければ、夜中の12時少し前に十字路にいって、一人でギターを弾くんだ。そうすると『レグバ』っていう大柄の黒マントの悪魔がやってきてギターを取り上げる。そうして彼がチューニングして一曲弾いてから返してくれる。その時から何でも好きな曲が弾けるようになるんだ。」

やがて彼はBluesで名声を得ることなる。
生涯に残したレコーディングは、1936年11月:3日間で16曲と1937年6月:13曲の合計29曲

しかし1938年8月16日、27歳の若さでこの世を去った(※)。

死因についてジョンソンの妹は「病死だ」としているが、酒場の経営者の彼女に手を出したことで、嫉妬した経営者に“毒入りのウイスキー”を飲まされという毒殺説が一番有力。

役場に提出された死亡届には、死因に「No Doctor」とだけ記載されている。

(※)『27クラブ(27 Club)』

著名なミュージシャンの中には薬物やアルコールなどにより“27歳”で他界した人が多く、欧米では彼らのことを

「27クラブ(27 Club)」 と呼んでいる。


<他の有名ミュージシャン>

ブライアン・ジョーンズ(1942年2月28日 - 1969年7月3日)・・27年125日

ジミ・ヘンドリックス(1942年11月27日 - 1970年9月18日)・・27年295日

ジャニス・ジョプリン(1943年1月19日 - 1970年10月4日)・・・27年258日

ジム・モリソン(1943年12月8日 - 1971年7月3日)・・・27年207日

カート・コバーン(1967年2月20日 - 1994年4月5日)・・・27年44日

エイミー・ワインハウス(1983年9月14日 - 2011年7月23日)・・27年312日



 Music is one of the most powerful things the world has to offer. No matter what race or religion or nationality or sexual orientation or gender that you are, it has the power to unite us.

音楽は世界中で最も強力なものだ。 人種、宗教、国籍、性的指向、性別が何であろうと、私たちを1つにする力を持っている。


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