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“考えるオッサン” と “考えないオッサン” の違いは 知識量の多い少ないではない

【考えるオッサン】にとって 【考えないオッサン】は、真逆のポジションにいる人だ。

【考えるオッサン】と【考えないオッサン】の相性は超悪い。

【考えないオッサン】は、【考えるオッサン】の“考える”という行為がわかっていない。

知識量の多い少ないではない。

自分自身の頭で理解して、

“自分で判断できるか?”  “自分では判断できないか?”

この違いだ。

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職場において、【考えないオッサン】は “やって当たり前のこと” “普通にやっておくべきこと” を全くやっていないことがある。

【考えないオッサン】は相手の言葉を聞くことが苦手で、言葉の真意を汲み取ることができない。

話を100%理解できていないまま、言葉尻だけとらえて、自分の思い込みで、何も考えずに行動に移してしまう傾向がある。

年下上司:「え?ここは?確認されなかったのですか?」

考えないオッサン:「はぁ?知らないよ。聞いてないよ。」


【考えないオッサン】 の特徴は?

●  決断力がない

●  優柔不断

そして、窮地に陥ると、“自己中”ぶりが発揮されて、周囲に意識がまわらなくなり、協調性はなくなり、気配りもなくなる。

臨機応変に知識を応用するつもりがないか?出来ないののか?

柔軟性のある対応ができないか?

柔軟性のある対応をするという“発想”そのものがないのか?

“考える”力がないので、自分一人で判断できないからだろう。

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相手の言葉を集中し聞くことが苦手
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筋道を立てて考えることが苦手
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論理的思考も苦手
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ノリや勢いで突破しようとする

仕事が他人事なので、目の前の事象を的確に把握して、物事を論理的に捉えていくことができない。


『この行程は”何の為“に行うのか?』

『この行程は他部門・他メンバーにどんな影響を与えるのか?』

自分で考えていないので、同じミスを繰り返し、仕事においては致命傷にもなりかねない。


【考えないオッサン】の発言は、その場の“思いつき”だけの場合が多く、論理的とはほど遠く、何を言いたいのかがよく伝わらない。

聞き手からすると非常にわかりにくく、思慮深さは全く感じられない。

文章になると、さらに”難解度“が増して、読み手からすると”解読不能“になってしまう。

頭の中が整理できていないので難解な文章で、SNSでのやりとりでは、職場メンバーとの“意思疎通”はできない。


ITスキル欠乏症

オンライン会議になると“存在感ゼロ”

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【考えるオッサン】 と 【考えないオッサン】 の違いは、

“相手を気遣うこと”  “相手の気持ちを考えること”


が、

できるか? or   できないか?

だろう。


【考えないオッサン】へ

故野村克也監督の名言

「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない



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