家計管理研修は難しい_194日目/730日
任地近くにある活動先Cへ、同僚と再度訪問。
2週間前に、同僚が、家計管理のやり方について懇切丁寧に2時間以上かけて説明してくれた先。なので、今回は、各自が、各家庭の収支状況を、もう一度書いてもらうことになっていた。(前々回、私の指導で書いてもらったが、不足点多かった)
そう、過去形。
実際には書いてもらうことが難しかったのだ。本当のところの理由は不明。
リーダー?の言い分としては、「収入の正確な額は分からないから、収入が発生してから書く」ということ。
家計管理の重要性を理解するには実際に書いてみないと分からないだろうなと思っていた。やっぱりだ。口頭で説明しても理解するには難しいのだ。
このやりとりについて不満は一つ。
同僚の応答。彼女は、国家公務員として生活改善活動の支援の仕事をしている人。それなのに、わたしのフォローとして来てくれているためか、相手の言いなり。彼女は家計管理のプロなのだからその価値を伝えたり、代替手段を提案してくれてもいいのだと思うのだ。
彼女は、当初からフォローの役割としての態度は一貫していて主体性はなかったのだが。
ここで、わたしの悪い所。
彼女について以下のように考えた。
彼女は、生活改善活動の真髄を理解してないか、家計管理のやり方は教えられるけど結果の分析は出来ないか、などなど。
仕方がないので、必要な時にアドバイスを頂くような関係でいておこうと思った。(聞いたら何かしら回答はくれる)
私が彼女をもう少し上手く働きかけるのだとしたら、彼女の業績になるように持っていければいいのだろうけど。一緒に行く時点で報告できるから業績になってしまってるし、その辺は彼女のことだから上手いことやるだろうなと思う。ということで、彼女との付き合い方をもう少し工夫し、協力的に持っていきたい。
農家さん達には、わたしから代わりにやって欲しいことをお願いし、1ヶ月後に訪問することを約束した。
分かってはいたけど、形になる物を作った方が、当該者の関心はひきやすい。
しかし、継続性はない。
なので、当該者が興味のあることをしつつ、継続的に自ら考えられるスキルが身につく方法を少しずつ経験してもらえるよう、活動プランを練りたいと思う。一気には無理なので、辛抱、忍耐が必要だろうけど。
最後に、繰り返すけど、この同僚。
農家さんたち、忙しい中集まってくれてるのだが、いつも自分の話ばかりで研修時間は短くなるし、農家さんから大量の作物をもらっていくしで、わたしからは、農家さんに迷惑かけてるのではないかなと見える。農家さんからすると、彼女に今後の生活がかかっている立場でもあり。なんだかな。。ヒエラルキーを感じてしまう。
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