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酒の肴になる「語学脳」

\\忘年会の季節// 同業者との肩のこらない女子会で、暮れゆく年の苦労を語り流しました。同僚との交流会はいつも励みになります。

ひとしきり仕事の悩みを語りあった後は、少し下世話な話に。恋バナが過去形の面子ばかりですので、パートナーに対する愚痴に辿りつきます。

ライターをしている友人が言うには、「仕事の後で頭がどっぷり語学脳のときに衝突すると、分かり合えない壁を感じる」とか
 
語学脳 !?
耳慣れない言葉に思わず聞き返した私に、友人は「考えを言語化して、理詰めで説明したがる脳」なのだと説明してくれました。
つまり、理性に基づいて言葉を尽くせば思いは通じると考える「ロゴス」派の友人は、非言語的に感性で世界を捉える「パトス」派のご主人にイライラするらしい。

語学脳という言葉が 存在するのか知りたくて、自宅に戻ってからネットで検索してみました。出てくるのは外国語脳とか英語脳とかの言葉ばかりで、外国語習得の文脈で使われているようです。ちなみに、言語中枢をつかさどる左脳の別名として、「言語脳」という表現が見つかりました。

では、翻訳しているときの私の脳は、その都度「英語脳」や「ドイツ語脳」になっているのでしょうか。

正直なところ、残業のしすぎで、これ以上活字は頭に入らない、と思うこともしばしば。そんなときは、むしろ「語学脳」から逃避したくなります。
 
→ あなたは語学脳の持ち主ですか❔

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