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409位:Grateful Dead 『Workingman’s Dead』(1970)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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409位:Grateful Dead 『Workingman’s Dead』(Warner Bros., 1970)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 ジェリー・ガルシアは「自分たちが実験的なバンドだとは思ってなくて、むしろ古き良きバンドって感じだと思ってたんだ。」とGrateful Deadについて語っている。Deadは本作『Workingman’s Dead』で、憂鬱な"Black Peter”や 、“Dire Wolf"を筆頭に、ボブ・ディランの名曲に匹敵するような8曲の怪しいブルースとカントリーソングを聴かせている。また、アコースティックな讃美歌の"Uncle John’s Band"は、ガルシアとロバート・ハンターが当時のロックシーンにおける最もシャープな作曲チームであったことの証明となっている。ハンターはこの曲について、「Deadとは何であったか、そしてどういう存在になり得たか、というものに対する自分自身の気持ちがそれ(この曲)なんだ。最高に希望のあったシーンの中にいた僕らのための曲だったし、僕らについての曲だったんだ。」と語っている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:409位
同アーティストのランクイン枚数:2枚
(本作の他は、215位『American Beauty』)

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:264位
同アーティストのランクイン枚数:4枚
(本作の他は、247位『Live Dead』、261位『American Beauty』、288位『Anthem Of The Sun』)


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