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459位:Kid Cudi 『Man on the Moon: The End of the Day』(2009)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

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459位:Kid Cudi 『Man on the Moon: The End of the Day』(Dream On, 2009)

<ローリングストーン誌による解説>
 Kanye Westが内省的かつR&Bとヒップホップの融合を実現させた『808s & Heartbreak』を作り上げたのには、Kid Cudiの貢献があった。このクリーブランド出身のラッパーは、デビューLPでそのサウンドをさらに深くまで押し進め、ヒップホップの派手さにエモとサイケデリックロックを取り入れる試みをしている。彼の内省さは、“Day ‘n’ Nite”の深刻な憂鬱から、“Pursuit of Happiness”の甘い幸福感までを網羅しており、この両曲は(この曲調で)思いがけずヒットしている。そして、『Man on the Moon』から10年後、あらゆるチャートはCudiの憂鬱な子どもだちによって占められることになるのだ。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は上から1番目)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:掲載なし


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