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415位:The Meters 『Looka Py Py』(1969)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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415位:The Meters 『Looka Py Py』(Josie, 1969)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 The Metersは、ニューオリンズの天才プロデューサー、アラン・トゥーサーのハウスバンドとしてLaBelleの『Nightbirds』をはじめとする70年代の金字塔で演奏していた一方、ロック-ソリッドな自分たちのLP群も発表していた。これらのインストゥルメンタルの曲たちはタイトで鋭いものでありながらも心地良くて馴染みやすく、アート・ネヴィルの歌心あるHammond B3オルガンが、ジョージ・ポーター Jr.による怪物的なベースとジギー・モデリステのオフザビートなセカンド・ライン・スウィングの上で、ゆったりとした質感で鳴っている。彼らの楽曲は、ナズやソルト・ン・ペパをはじめとするラッパーたちによってサンプリングされることとなる。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:415位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:220位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作の他は、139位『 Rejuvenation』)


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