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441位:Britney Spears 『Blackout』(2007)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に、2003年版、2012年版に続き8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選本家サイトに載っているアルバム解説文の日本語翻訳をしています。本日はこちらのアルバムです。

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441位:Britney Spears 『Blackout』(Jive, 2007)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)> 
 ポップ・クイーンのキャリアにおいて最も奇妙でワイルドな音となったアルバム『Blackout』で、彼女は怒れるパーティーガールの敵意をぶちまけている。『Blackout』は名声、スキャンダル、離婚、そしてキラキラした、チートスの屑が散らばったテーブルの上でダンスすることについての前衛的なディスコ・コンセプトアルバムだ。「“I’m Miss American Dream since I was 17”(私は17歳の頃からミス・アメリカンドリーム)」とブリトニーが嘲笑する“Piece of Me”での歌声はエレクトロ・パンクの唸り声へと歪められている。ブリトニーが「“You want a piece of me?”(喧嘩売ってんの?)」と尋ねるとき、彼女は自分自身を売り込んでいるか、ぶっ飛ばすと脅しているかのどちらかだが、どちらにせよそれがブリトニーであり、ビッチである。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:442位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:掲載なし


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